商品詳細
同義語 | バルトレックス, Valtrex |
---|---|
有効成分 | バラシクロビル, Valaciclovir |
その他のブランド名 | バルトレックス, Valtrex |
包装 | 10 |
製造元 | GSK |
形状 | 錠 |
含有量 | 500mg, 1,000mg |
製造国 | インド |
SKU | 2030 |
バルトレックス錠は口唇ヘルペス、性器ヘルペス感染及び帯状ヘルペスの治療に用いられます。
同義語 | バルトレックス, Valtrex |
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有効成分 | バラシクロビル, Valaciclovir |
その他のブランド名 | バルトレックス, Valtrex |
包装 | 10 |
製造元 | GSK |
形状 | 錠 |
含有量 | 500mg, 1,000mg |
製造国 | インド |
SKU | 2030 |
Q.バルトレックス (バラシクロビル)により感染を防ぐことはできますか?
はい、バルトレックス (バラシクロビル)は単純ヘルペスウイルス(HSV)伝染者から他者への感染を減少させます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をヒドロコドンと併用するとどうなりますか?
ヒドロコドンとの併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はペニシリンですか?
いいえ、ペニシリンではありません。ペニシリンは多くの細菌感染症に使用される抗菌剤の一つですが、バルトレックス (バラシクロビル)は抗ウイルス剤です。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をにきび治療に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)はにきび治療のための使用が認められておりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をムシネックスと併用するとどうなりますか?
ムシネックス(グアイフェネシン)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はコルチコステロイドですか?
いいえコルチコステロイドではありません。バルトレックス (バラシクロビル)は抗ウイルス剤です。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はアシクロビルに置き換えられますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は1日3回1グラムの用量で、アシクロビルを8時間に1回5mg摂取した際と同様の効果が得られます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を風邪の症状に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)は風邪の改善のための使用が認められておりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をリジンと併用するとどうなりますか?
リジンとの併用による相互作用は知られおりません。
リジンは経口薬として摂取した際の効果が認められておらず、通常医師による処方薬ではないからです。
ヘルペスの発生予防のためのリジン使用については、議論の余地があります。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は規制物質ですか?
規制物質とは、人の健康や福祉に有害な影響を及ぼすことがある違法薬物を指します。
バルトレックス (バラシクロビル)はそのような中毒性がなく、したがって制御物質ではありません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は、何に効果がありますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、単純ヘルペスウイルス感染症に加えて、水痘帯状疱疹ウイルス感染症にもある程度効果があります。
また、CMVやEBVへの効果も考えられます。しかし、他のウイルス感染(HIV、HPV、インフルエンザ)、
細菌感染または真菌感染には効果がありません。
Q.眼球ヘルペスの治療にバルトレックス (バラシクロビル)を使用できますか?
はい、バルトレックス (バラシクロビル)は眼球ヘルペスの治療に使用できます。
アシクロビルが眼球ヘルペス疾患の再発を減少させる作用と、同様に有効であることが報告されています。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を抗生物質と併用するとどうなりますか?
一般的に処方された抗生物質との併用による相互作用は知られおりません。
Q.免疫不全患者におけるバルトレックス (バラシクロビル)の効果は何ですか?
バルトレックス (バラシクロビル)摂取の悪影響として、免疫抑制を引き起こす可能性があります。
免疫障害をお持ちの方は、バルトレックス (バラシクロビル)の服用前に医師へご相談ください。
Q.口唇ヘルペスにバルトレックス (バラシクロビル)を使用できますか?
はい、バルトレックス (バラシクロビル)は口唇ヘルペスに使用いただけます。症状が進行してからの使用にはあまり効果がありませんので、
初期症状(熱傷感やかゆみ)が現れた際の摂取をおすすめいたします。
通常口唇ヘルペスには、抗ウィルスクリームが処方されます。
Q. EBVにバルトレックス (バラシクロビル)を使用できますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、主に単純ヘルペスウイルス、その他水痘帯状疱疹ウイルスに有効です。
エプスタイン・バーウイルス(EBV)およびサイトメガロウイルスへの有効性は限られます。
しかし、急性単核球症に罹患した対象においてはエプスタイン・バーウイルスを減少、または排除することが示されており、
症状の重篤度を大幅に低下させるとされています。
EBV感染症におけるバルトレックス (バラシクロビル)の使用については、現在も研究が続けられています。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をナイキルと併用するとどうなりますか?
ナイキルとの併用による相互作用は知られおりません。
Q.癌患者におけるバルトレックス (バラシクロビル)の効果は何ですか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、免疫不全患者(癌化学療法を受けている患者など)のヘルペスウイルスに対する感染予防に使用できます。
しかし、がん患者は通常免疫抑制薬を摂取しており、バルトレックス (バラシクロビル)はそのような患者の免疫をさらに低下させる可能性があります。
したがって、バルトレックス (バラシクロビル)は必ず医師の診断の元、ご使用ください。
Q. HPVにバルトレックス (バラシクロビル)を使用することはできますか?
バルトレックス (バラシクロビル)はヒトパピローマウイルス(HPV)感染の治療には使用できません。
Q.ファムシクロビルとバルトレックス (バラシクロビル)は同じ薬剤ですか?
いいえ、ファムシクロビルとバルトレックス (バラシクロビル)は異なる薬剤です。ファムシクロビルは非活性型の「ペンシクロビル」、バルトレックス (バラシクロビル)は不活性型の「アシクロビル」です。
どちらとも口唇ヘルペスや、性器ヘルペス感染及び帯状ヘルペスの成人患者の治療に使用されます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を避妊薬と併用するとどうなりますか?
避妊薬との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)の消費期限はいつですか?
薬のラベルをご参照ください。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を口内炎に使用することはできますか?
いいえ、口内炎と口唇ヘルペスは同じではありません。口内炎は口にできる小さく浅い潰瘍で、食べる際や話す際に不快となります。
口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによって引き起こされ、痛みのある水疱の部類となります。
口唇ヘルペスはウイルスに起因するため、バルトレックス (バラシクロビル)のような抗ウイルス剤の使用で効果が表れますが、潰瘍には効果的ではありません。
Q. バルトレックス (バラシクロビル)とバルトレックスは同じものですか?
バルトレックス (バラシクロビル)とバルトレックスは同じ薬を指します。バルトレックス (バラシクロビル)はジェネリック名ですが、バルトレックスはブランド名です。
Q.ビタミンCとバルトレックス (バラシクロビル)を併用できますか?
はい、併用いただけます。ビタミンCとの併用による相互作用は知られていません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は効果が出るまで、どれくらいがかかりますか?
通常2〜3日で大体の症状が軽減されます。水疱の治癒には
一週間以上かかりることがあります。
Q. UTIにバルトレックス (バラシクロビル)を使用することはできますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)は尿路感染(UTI)治療のための使用が許可されていません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をベナドリルと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、ベナドリル(ジフェンヒドラミン)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は抑制作用がありますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は副作用として、免疫抑制を引き起こす可能性があります。免疫系の機能が低下されている方は、
バルトレックス (バラシクロビル)服用の前に医師へご相談ください。
Q. HIVにバルトレックス (バラシクロビル)を使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)はHIV感染者への抗レトロウイルス療法(ART)としては使用されていません。
Q.バロシクロビルとアシクロビルを区別する方法は?
バルトレックス (バラシクロビル)はアシクロビルの不活性型であり、体内でアシクロビルに変換されます。
これにより体内のアシクロビルが高濃度となり、臨床効果が改善されます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をタイレノールと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)はタイレノール(パラセタモール)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)禁断症状とは何ですか?
禁断症状(服用中断により起こる一連の症状)は、うつ病、痛み、ストレスと不安、腰痛、筋痙攣といった症状を
お持ちの方(主に女性)がバルトレックス (バラシクロビル)を服用した際に出ることがあると、報告されております。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をB型肝炎に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)はB型肝炎治療のための使用が認められておりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はヘルペスの治療以外では、何に使用されますか?
性器ヘルペスや帯状ヘルペスの他には、免疫低下がみられる方や新生児の水ぼうそう治療、目のヘルペスウイルス感染、
成人の性器ヘルペス再発抑制、成人の臓器移植患者のサイトメガロウイルス(CMV)予防に使用されます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をアデロールと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、アデロール(アンフェタミン+デキストロアンフェタミン)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はプロドラッグですか?
はい、バルトレックス (バラシクロビル)は、体内でアシクロビルに変換される「プロドラッグ」、またはアシクロビルの不活性型です。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をC型肝炎に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)はC型肝炎治療のための使用が認められておりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は血液希釈剤ですか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)は血液希釈剤ではありません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をプレドニゾンと併用するとどうなりますか?
コルチコステロイドであるプレドニゾンは免疫系の弱化を引き起こすため、これらの薬剤を併用すると
重大な免疫抑制を誘発する可能性がありますので、注意が必要です。
バルトレックス (バラシクロビル)とプレドニゾンを併用する前には、必ず医師の診察を受けてください。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)の副作用は何ですか?
バルトレックス (バラシクロビル)の副作用には吐き気、嘔吐、下痢、頭痛、混乱、めまい、浮腫、
関節痛、喉の痛み、便秘、腹痛、発疹、衰弱、腎障害が挙げられます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はインフルエンザの治療に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)はインフルエンザ治療には使用されません。
Q.バランシクロビルとガンシクロビルの違いは何ですか?
ガンシクロビルはアシクロビルに類似した薬剤ですが、サイトメガロウイルス(CMV)感染により効果があります。
一方バルトレックス (バラシクロビル)は、アシクロビルの不活性形態または「プロドラッグ」であり、単純ヘルペスウイルスに効果があります。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を腎毒性薬と併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)と腎毒性薬の併用は注意が必要です。腎毒性薬にはアミノグリコシド、有機白金化合物、ヨウ化造影剤、
メトトレキセート、ペンタミジン、フォスカネット、シクロスポリン、タクロリムスが挙げられます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は効き始めまでどれくらいかかりますか?
殆どの場合服用から2〜3日以内に症状を緩和します。水疱は、約1週間で治癒します。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は熱性疱疹に使用できますか?
はい、熱性疱疹は口唇ヘルペスと同義であり、単純ヘルペスウイルス(HSV)によって引き起こされます。
抗ウイルス剤であるバルトレックス (バラシクロビル)は、熱性疱疹の治療に使用いただけます。
Q.バロシクロビルをシプロフロキサシンと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、抗生物質シプロフロキサシンとの相互作用は知られていない。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はセファロスポリン類ですか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)は抗ウィルス薬のクラスに属します。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はどの程度効果がありますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は、単純ヘルペスウイルス(HSV)感染に対して非常に有効であると考えられています。
帯状ヘルペスや性器ヘルペス(痛みや熱傷感、水疱など)の初期症状が現れ始めてから48時間以内に使用いただくと、最も効果的です。
Q.バラストロビルは酵母感染症の治療に使用できますか?
いいえ、酵母感染の治療には使用いただけません。バルトレックス (バラシクロビル)は抗ウィルス薬であり、抗真菌薬ではありません。
Q.バロシクロビルをアモキシシリンと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)は抗生物質アモキシシリンとの併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は抗生物質ですか?
いいえ、「抗生物質」という用語は、通常生物を殺す薬剤に使用されます。
ウイルスは厳密には生物ではありませんので、バルトレックス (バラシクロビル)は「抗ウイルス剤」とするのが適切です。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)を摂取する際、水をたくさん飲む必要があるのは何故ですか?
バルトレックス (バラシクロビル)での治療中は、十分な水分補給を心がけてください。これにより、腎臓結石や腎臓の損傷を防ぐのに役立ちます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は喉の痛みの治療に使用できますか?
いいえ、バルトレックス (バラシクロビル)は喉の痛みの治療には使用いただけません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をアブレバ(ドコサノール)と併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)はアブレバ(ドコサノール)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は麻酔ですか?
いいえ、麻酔は適度な量で感覚を鈍らせ、痛みを和らげ、深い眠りを誘発する薬剤(アヘンまたはモルヒネなど)です。
バルトレックス (バラシクロビル)はそのような特性を持たないため、麻酔ではありません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はHSV 1の治療に使用できますか?
はい、バルトレックス (バラシクロビル)は単純ヘルペスウイルス(HSV)1型感染症の治療に使用いただけます。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)はベル麻痺(顔面神経麻痺)の治療に使用されていますか?
ベル麻痺の治療のためのバルトレックス (バラシクロビル)の使用は確立されておりません。
費用対効果を考慮すると、重度の麻痺の場合、ベル麻痺発症後3日以内にバルトレックス (バラシクロビル)を使用されることをお勧めいたします。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)をアドビルと併用するとどうなりますか?
バルトレックス (バラシクロビル)はアドビル(イブプロフェン)との併用による相互作用は知られおりません。
Q.バルトレックス (バラシクロビル)は気分の高揚作用がありますか?
バルトレックス (バラシクロビル)の使用により気分の高揚を引き起こすことはなく、中毒性もありません。
バルガンシクロビルは、主に臓器移植患者のサイトメガロウイルス(CMV)感染の予防や治療薬に使われているお薬です。
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【推奨用量および用量調節】
バルトレックス錠は、食事の有無にかかわらず服用いただけます。
帯状疱疹:
1回1000mgを1日3回、7日間の経口服用が推奨されています。
バルトレックスは、発疹出現後72時間以内に服用する必要があります。
性器ヘルペスウイルス感染症の初期症状:
1回1000mgを1日2回、10日間の経口服用が推奨されています。
症状が表れてから72時間後以降にバルトレックス治療が行われた場合の効果に関するデータはありません。
治療は症状が表れてから48時間以内に行われた場合、最も効果的であることが示されています。
性器ヘルペスウイルス感染症の再発:
1回500mgを1日2回、3日間の経口服用が推奨されています。
再発兆候が見られたら、出来るだけ早く治療を開始して下さい。
バルトレックスは、性器ヘルペスウイルス感染症再発の初期兆候が見られた時点で服用すると、病変発生を防ぐことができます。
性器ヘルペスウイルス感染症の抑制:
免疫機能が正常である患者の再発性性器ヘルペスウイルス感染症の長期抑制療法には、1回1000mgを1日1回の経口服用が推奨されています。
1年以上にわたってバルトレックス1000mgを1日1回経口服用した場合の安全性や効果は確立されていません。
年間再発回数が9回以下の場合は、代わりに1回500mgを1日1回の服用することが推奨されています。
バルトレックス500mgの安全性や忍容性は、最大20か月間の使用まで確立されています。
CD4細胞数が100個/mm3未満のHIV感染患者に再発性性器ヘルペスウイルス感染症の長期抑制療法を行う場合は、1回500mgを1日2回の経口服用が推奨されています。
HIV感染患者に対して6カ月以上にわたってバルトレックスを使用した場合の安全性や効果は確立されていません。
性器ヘルペスウイルス感染抑制:
年間再発回数が9回以下の性器ヘルペスウイルス感染患者のパートナーに対する感染抑制には、1回500mgを1日1回の経口服用が推奨されています。
単純ヘルペスウィルスⅡ型感染に一致しないカップルに対して8カ月以上にわたってバルトレックスを使用した場合の安全性や効果は確立されていません。
バルトレックス500mgを1日1回服用した場合の安全性や忍容性は、最大20か月間まで確立されています。
口唇ヘルペス(単純疱疹):
1回2000mgを1日2回、1日間(24時間)の経口服用が推奨されています。
2回目の服用は1回目の服用後約12時間後に行う必要があります。(1回目の服用後6時間以内に服用すべきではありません。)
口唇ヘルペスの初期兆候(例:疼きや痒み、熱傷感)が見られたらできるだけ早く治療を開始して下さい。
口唇ヘルペスの臨床兆候(例:丘疹、小水疱、潰瘍)発症後に治療を開始した場合の効果に関するデータはありません。
急性および慢性腎疾患患者:
腎機能障害を患う患者にバラシクロビルを使用する際は注意が必要です。
また、十分な水分摂取を行う必要があります。
成人の腎疾患患者には、以下の用量調節を行うことが推奨されています。
〔クレアチニンクリアランス50mL/分以上〕
帯状疱疹: 1回1000mgを8時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の再発: 1回500mgを12時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制: 1回1000mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制(年間再発回数が9回以下): 1回500mgを24時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の初期症状: 1回1000mgを12時間に1回
口唇ヘルペス(単純疱疹): 2000mgを24時間に2回(12時間毎に1回)※治療は1日で完了すること
〔クレアチニンクリアランス30mL/分以上~50mL/分未満〕
帯状疱疹: 1回1000mgを12時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の再発: 1回500mgを12時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制: 1回1000mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制(年間再発回数が9回以下): 1回500mgを24時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の初期症状: 1回1000mgを12時間に1回
口唇ヘルペス(単純疱疹): 1000mgを24時間に2回(12時間毎に1回)※治療は1日で完了すること
〔クレアチニンクリアランス10mL/分以上~30mL/分未満〕
帯状疱疹: 1回1000mgを24時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の再発: 1回500mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制: 1回500mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制(年間再発回数が9回以下): 1回500mgを48時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の初期症状: 1回1000mgを24時間に1回
口唇ヘルペス(単純疱疹): 500mgを24時間に2回(12時間毎に1回)※治療は1日で完了すること
〔クレアチニンクリアランス10mL/分未満〕
帯状疱疹: 1回500mgを24時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の再発: 1回500mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制: 1回500mgを24時間に1回
免疫機能の正常な患者に対する性器ヘルペスウイルス感染抑制(年間再発回数が9回以下): 1回500mgを48時間に1回
性器ヘルペスウイルス感染症の初期症状: 1回500mgを24時間に1回
口唇ヘルペス(単純疱疹): 500mgを1回のみ
間欠的血液透析:
血液透析中、 バラシクロビル服用後のアシクロビルの半減期は約4時間となります。
4時間の血液透析中、体内のアシクロビルの約3分の1が透析により排出されます。
血液透析を行った日の服用量については、クレアチニンクリアランス値に応じた推奨用量に従って下さい。
腹膜透析:
バルトレックスの推奨用量に関する情報はありません。
アシクロビルの薬物動態に対する携行式連続腹膜透析(CAPD)や持続性動静脈血液濾過/透析(CAVHD)の影響に関する研究が行われています。
CAPDやCAVHD後のアシクロビル排出量は、血液透析と比較して顕著ではなく、薬物動態パラメータは、血液透析を受けていない末期腎不全(ESRD)患者のものと酷似しています。
そのため、CAPDやCAVHD後のバルトレックス追加服用は必要ありません。
【服用忘れ】
バルトレックスの服用を忘れた場合、思い出し次第出来るだけ早く服用し、次の服用は適切な間隔を置いてから再開して下さい。
下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。
白血球減少症、血小板減少症、著しい骨髄抑制、妊娠中、肝臓病、腎臓病、胃腸病、精神神経系に病気のある人、高カリウム血症
下記のお薬を使用している場合には医師へ知らせてください。
ジドブジン(レトロビル)、プロベネシド(ヘネシッド)、アミカシン、ゲンタマイシン、ネオマイシン、ストレプトマイシン、アミノグリコシド系抗生物質、スカルネット、オーラノフィン、アウロチオグルコース、ミコフェノール酸モフェチル
服用中はアルコールを摂取しないでください。