電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / 軽度の火傷を治療する方法

軽度の火傷を治療する方法

火傷した時、ダメージを最小限にするため直ちに取るべき行動を知っておくことが大切です。
本記事では専門外科医が、対処法について説明しています。

火傷を専門とする外科医は皆、患部を20分間冷たい流水で冷やす方法を推奨しています。
皮膚のより深い層が損傷するリスクを下げるため、火傷した箇所を冷やす必要があります。
ただし、この際いくつかの注意事項があります。
例えば、小さな子供が大きな火傷を負った場合、子供を20分間冷水にさらしてしまうと体が冷えすぎてしまいます。
患部以外の部分は温かくしておく必要があるため、ブランケット等で体を覆い、火傷した部分のみを冷やして下さい。

火傷の状態が心配、もしくは冷やした後に水疱ができたり皮膚が変色した場合は、患部をラップで軽く覆いましょう。
その後、医師に診てもらって下さい。
イギリスでは、111に電話することで医療的なアドバイスを得ることができます。
もし重度の火傷を負った場合は、救急車を呼びましょう。

火傷が有る時は、患部を覆い清潔に保ちましょう。
包帯は定期的に交換して下さい。
皮膚の表層のみが損傷した(水疱が伴うこともある)軽度の火傷であれば、皮膚は7~10日で治癒します。

出典 2020年1月12日更新 The Gardian『How to treat a minor burn2020年1月17日に利用)
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2020/jan/12/how-to-treat-a-minor-burn