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赤唐辛子で長生きできるかもしれない

辛い食べ物が好きな人は、長生きできるかもしれません。

PLoS ONEに掲載された新しい研究によると、唐辛子を食べることが長生きにつながっているとのことです。
この研究では、1988年から1994年の間に、16,000人以上の成人が背景、食生活および現在の健康状態を調査し、18年間追跡調査を行ないました。

全体の死亡率が33.6%だったのに対し、唐辛子を摂取した患者の死亡率は、21.6%でした。

唐辛子が寿命を引き延ばす原因は正確にはまだ分かりませんが、研究著者たちはカプサイシンが奇跡の働きをしているのではないかと指摘しています。

唐辛子を辛くする成分であるカプサイシンは、多くの点で体に影響を与えることが分かっています。

それは、異なる気管においてエネルギーを蓄え、プラークの蓄積、高コレステロールおよび肥満に対して保護し、脂肪を分解代謝することができます。
カプサイシンはまた、高血圧症および2型糖尿病を減少させるだけでなく、腫瘍の進行止める可能性のある細胞増殖の調節因子を不活性化することもできるのです。
様々な種類の唐辛子には、プロビタミンA、B、C、および、酸化防止剤および抗炎症効果も含まれています。 

この調査では参加者に「赤唐辛子」を食べたかどうかを尋ねましたが、必ずしも青唐辛子と黄色唐辛子に同じメリットがあるわけではありません。

PLoS ONEの研究では、唐辛子が長生きの鍵であるとの信念を支持した2つの先行研究を引用しました。
2009年のインドの研究では、香辛料の生産と癌との間に逆の関係があり、中国で行われた2015年の研究では、唐辛子の消費と癌や心臓血管疾患を含むすべての原因による死亡との間に逆の関係があることが分かっています。  

(記事元)http://www.nydailynews.com/life-style/red-hot-chili-peppers-prolong-life-study-article-1.2947822