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JapanRx / 爪にこの印がある場合はがん検査を受けるべき

爪にこの印がある場合はがん検査を受けるべき

皮膚がんについて考える時、あなたは恐らくほくろを調べようと思うでしょう。
でも、爪にもメラノーマ(悪性黒色腫)の兆候が現れる得ることは知っていましたか?

ネイリストのジーン・スキナー氏は、この隠れた兆候を直接捉えた経験があります。
「数週間前、ネイルサロンに予約無しの客が来店しました。」と、彼女は2017年8月、フェイスブックに投稿しました。
「彼女の爪には、直線の暗い縦縞がありました。席に座るとすぐに、この縦縞を消すことができる暗い色のマニキュアを施したいと言いました。」

他のネイルサロンは、彼女の爪のミステリアスな縦縞はカルシウム欠乏症や血豆、風変わりな遺伝的徴候が原因であると推測していました。
スキナー氏は直ちに、この縦縞はあまり知られていないメラノーマの兆候である可能性を客に伝えました。

爪のメラノーマとしても知られる爪部悪性黒色腫は、その別名からも分かるように、爪の下に発生する皮膚がんです。
メラノーマ患者の0.7~3.5%が発症します。
米国皮膚科学アカデミー(AAD)によると、稀な病気ですが、手や足の爪に表れる黒もしくは茶色の縦縞として現れる警告兆候について知っておくことが重要だといいます。

残念なことに、スキナー氏の推測は的中し、予後は良くありませんでした。
この客は後に、悪性のメラノーマがリンパ節にまで広がっていたと話しました。
AADによると、爪のメラノーマのその他の兆候としては、爪の周りの皮膚の黒ずみや、爪の中の血や膿、爪の割れがあるといいます。
早期診断が非常に重要であるため、爪の下に暗い色の印が出ていたり、その他の兆候に気づいたら、直ぐに医者の診察を受けましょう。

出典: Reader's Digest 『If You Have This Mark on Your Nail, You Should Get Checked for Cancer』(2019年6月26日に利用)
https://www.rd.com/health/conditions/one-specific-mark-fingernail-melanoma/