メチレンブルー 注射 (ウロレン ジェネリック)

メトヘモグロビンはヘモグロビンの形態のひとつでありますがヘモグロビンのように体内での酸素を運ぶことはしません。メトヘモグロビンは通常血液中に少量で存在しており、メトヘモグロビンの血中濃度が増加すると血液が酸素を循環させることで効率が悪くなります。酸素不足が続くと青白い肌になります。 特定の薬や、亜硝酸塩などの化学物質にさらされるとメトヘモグロビンの血中濃度が増加します。 メチレンブルーを注入することによりメトヘモグロビンをヘモグロビンへ変換し酸素が体全体に行き渡るようになります。メチレンブルーはまた尿路感染症の治療にも使用されます。

医師の処方に従い使用してください。
大きくしたり小さくしたり量でまたは推奨よりも長く使用しないでください。
メチレンブルー注射は必ず診療所や病院などの医師の管理下でのみ使用してください。
薬の効果、副作用を知るためにも定期的な血液検査が必要となります。 メチレンブルーにより尿の色が変化する場合があります。これは薬の副作用であり害を引き起こすことはありません。
医療検査の結果に影響を与える可能性がありますので必ず検査前にメチレンブルーを使用していることを医師へ伝えてください。

あなたはメチレンブルーにアレルギーがある場合の使用は禁忌です。
深刻な腎臓病、肝臓病を持っている場合の使用は禁忌です。
グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症（G6PD）を持っている場合の使用は禁忌です。

次のお薬とは深刻な副作用につながる可能性がありますので決して併用しないでください。
フラゾリドン（Furoxone）、イソカルボキサジド（Marplan）、フェネルジン（Nardil）、ラサジリン（Azilect）、セレギリン（Eldepryl、EMSAM、Zelapar）、トラニルシプロミンなどのMAO阻害剤、アルモトリプタン（Axert）、フロバトリプタン（Frova）、ナラトリプタン（Amerge）、リザトリプタン（マクサルト）、スマトリプタン（Imitrex、Treximet）、またはゾルミトリプタン（ゾーミッグ）として片頭痛や群発頭痛の薬

下記のお薬とは相互作用がありますので注意してください。
アセタゾラミド（ダイアモックス）、制酸剤、炭酸水素ナトリウム、利尿剤

胎児に悪影響を与える可能性がありますので授乳中、妊娠中には使用しないでください。

湿気、熱、光を避け室温でメチレンブルーを保管してください。