電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)

セルセプトは、腎臓、心臓、肝臓移植を受けた際の移植臓器の拒絶反応を予防するために使用されるお薬です。

同義語

セルセプト, Cellcept

有効成分

ミコフェノール酸モフェチル Mycophenolate Mofetil

その他のブランド名

セルセプト, Cellcept

包装

10

製造元

Roche

形状

含有量

250 mg, 500 mg

製造国

イタリア, インド

SKU

1471

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】医師にご確認下さい。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】アルコールとの相互作用は不明です。医師にご確認下さい。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は、妊娠中に使用するのは危険です。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】不明です。医師へご相談下さい。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】車の運転などに影響を及ぼすことはありませんので、線量変更なども必要ありません。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

ミコフェノール酸モフェチル

使用方法
セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は、臓器移植で使用されます。
効能・効果
セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は、体内の免疫系の活性を抑制し、移植臓器の拒絶反応を予防します。
一般的な副作用
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、血圧上昇、白血球(好中球)数の減少
専門家のアドバイス
  • セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)かその他の成分にアレルギーがある場合は、薬を服用しないでください。
  • 妊娠中または妊娠を計画中である場合、または授乳中である場合は、セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)を使用しないでください。
  • 感染症の徴候(発熱や咽頭痛)、出血や挫傷の問題、または潰瘍などの消化器系の問題がある場合は、セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)の使用には特別な注意を払ってください。
  • 本薬での治療中、もしくは治療終了後、6週間は効果的な方法で避妊を行って下さい。
  • 本薬での治療中、日光浴をする際には注意が必要です。保護服を着用し、日焼け止めローションを使用して皮膚がんから身を守るように心がけて下さい。
よくある質問
Q.セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)はステロイド薬ですか?
いいえ。セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)はステロイド薬ではありません。

Q.セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は安全ですか?
推奨された用量、期間で使用された場合、セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は比較的安全です。 副作用がある場合は、医師に相談してください。

Q.セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は細胞傷害性ですか?
はい。 セルセプト (ミコフェノール酸モフェチル)は、免疫細胞の死滅を引き起こし、またある種の皮膚癌を引き起こす可能性があります。薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。

基本情報
ミコフェノール酸モフェチルは腎臓、心臓、肝臓移植を受けた人々へ移植臓器の拒絶反応を予防するために使用されます。ミコフェノール酸(Myfortic)は腎臓移植を拒否するから体を防ぐために、他の薬で使用されます。ミコフェノール酸は免疫抑制剤と呼ばれる薬二分類され、移植臓器を拒絶しないように体の免疫システムを弱体化する作用があります。この薬は医師の管理下でのみ使用する必要があります。

組成
〔カプセル〕:1カプセル中250mg

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

用量は受けた移植の種類によって異なります。
通常の用量は以下の通りです。治療は臓器移植の拒絶反応予防は必要な限り継続して下さい。

【腎臓移植】
成人:
手術から3日以内に初回投与量を服用して下さい。
1日4錠(ミコフェノール酸モフェチル2g)を、2回に分けて服用して下さい。
2錠を朝に、もう2錠を夕方に服用して下さい。

小児(2~18歳):
用量は子供の身長と体重に基づいて医師が決定します。
推奨用量は、600mg/m2を1日2回です。

【心臓移植】
成人:
手術から5日以内に初回投与量を服用して下さい。
1日6錠(ミコフェノール酸モフェチル3g)を、2回に分けて服用して下さい。
3錠を朝に、もう3錠を夕方に服用して下さい。

小児:
心臓移植を受けた小児への使用に関する情報はありません。

【肝臓移植】
成人:
手術から少なくとも4日が経過し、経口薬を飲み込めるようになってから初回投与量を服用して下さい。
1日6錠(ミコフェノール酸モフェチル3g)を、2回に分けて服用して下さい。
3錠を朝に、もう3錠を夕方に服用して下さい。

小児:
心臓移植を受けた小児への使用に関する情報はありません。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れた場合、思い出し次第直ぐに服用し、次の用量からは通常通り服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために倍量服用しないで下さい。

【服用を中止する場合】
医師の指示が無い限り服用を中止しないで下さい。
薬の服用を止めると、臓器移植の拒絶反応が起きる可能性が高まることがあります。

警告
  • 服用後は定期的に血液検査が必要になります。
  • 皮膚癌のリスクを最小限に抑えるために、日焼け止めを使用するなど紫外線から体をまもってください。
  • 服用中の妊娠は避けてください。治療中止後6週間の間は避妊おこなうようにしてください。
  • 服用中は感染症にかかりやすくなるため外出の時にはできる人ごみを避けてください。うがいや手洗いをしっかりしてください。
  • 血が止まりにくくなる場合があるので怪我をしないように注してください。
慎重投与
胃や腎臓に問題がある場合、フェニルケトン尿症にかかっている場合には注意が必要です。

相互作用
以下のお薬を服用している場合には注意してください。
他の免疫抑制薬(イムラン、ブレディニン、ネオーラル、プログラフ等)、イオン交換樹脂薬(クエストラン、コレバイン、フォスブロック等)、胃腸薬(マグネシウム・アルミニウム含有制酸薬)、シプロフロキサシン(シプロキサン)、アモキシシリン・クラブラン酸(オーグメンチン)、リファンピシン(リファジン)、抗ウイルス薬(ゾビラックス、バルトレックス等)、不活化ワクチンなど。

備考
海外では以下の別の名前で販売されています。
Arzip®
CellCept®
Myfenax®
Myfortic®
Mycophenolic acid

米国での心臓移植方針の変更後の様々な結果 2020年10月29日

方針の変更後、待機リストに関する結果は改善されましたが移植後1年の生存率は低下しました。 2020年10月28日 – JAMA Cardiologyのオンライン版で10月28日に公開された研究によると、心臓移植における最近の割り当て方針が変更された後、待機リストの結果の改善を含む心臓移

臨床試験が示唆:ミコフェノール酸モフェチルは一部のAAV患者において寛解誘導時にシクロホスファミドに代替可能 2019年2月13日

免疫抑制剤ミコフェノール酸モフェチル(MMF)は、ANCA関連血管炎(AAV)患者の寛解誘導において、標準薬のシクロホスファミドと類似しているものの、より高い再発率と関連している可能性があることを臨床試験で示されています。 これらの研究は、MMFが、特に再発リスクが低い患者においては、シクロホ

癌化学療法によって引き起こされるびまん性強皮症のまれなケース 2016年9月6日

化学療法薬ゼローダ(カペシタビン)で治療された転移性結腸直腸癌を持つ女性は、以前は、この特定の癌薬の使用には関連していなかったびまん性強皮症を発症します。 研究:​カペシタビンによる患者における強皮症:これは「手足不全症候群の変形?」が、the journal Cureusに発表され、線維性肺変更