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マイクロジノン (レボノルゲストレル/ エチニルエストラジオール)

マイクロジノン錠は、二世代経口避妊薬と呼ばれる安全性が高く避妊率が高い経口避妊薬です。 避妊や、生理不順の治療に使用されます。

同義語

マイクロジノン, Microgynon

有効成分

レボノルゲストレル/ エチニルエストラジオール, Levonorgestrel/ Ethinylestradiol

その他のブランド名

マイクロジノン, Microgynon

包装

21

製造元

バイエル(Bayer)

形状

含有量

レボノルゲストレル150mcg/ エチニルエストラジオール 30mcg

製造国

トルコ, インド

SKU

3346

【エチニルエストラジオール】食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。
【レボノルゲストレル】 錠剤の場合、食事の有無にかかわらず服用できますが、いつも一定の時間に服用することをお勧めします。

【エチニルエストラジオール】内服薬の場合、アルコールと一緒に服用した場合、軽い副作用が出ることがあります。
【レボノルゲストレル】 錠剤の場合、アルコールにより過度の眠気や鎮静を引き起こすことがあります。

【エチニルエストラジオール】エチニルエストラジオールを妊娠中に使用することは非常に危険です。 ヒトおよび動物においての研究では、胎児に重大な悪影響を及ぼしています。 医師に相談してください。
【レボノルゲストレル】 妊娠中に使用することは非常に危険です。 ヒトおよび動物研究では、胎児に重大な悪影響を及ぼしています。医師にご相談ください。

【エチニルエストラジオール】母乳育児中の使用は恐らく安全ですが医師へご相談下さい。
【レボノルゲストレル】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。 非ホルモン性避妊薬は、母乳育児中の女性、特に産後の4週間の服用が好ましいとされています。

【エチニルエストラジオール】車の運転などに影響を及ぼすことはありませんので、線量変更なども必要ありません。
【レボノルゲストレル】 車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【エチニルエストラジオール】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【レボノルゲストレル】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【エチニルエストラジオール】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【レボノルゲストレル】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

エチニルエストラジオール

基本情報
マイクロジノン21は、二世代経口避妊薬と呼ばれる安全性が高く避妊率が高い避妊用ピルです。
経口避妊薬を服用すると、通常より軽く痛みの少ない、より規則的な月経が起こります。経口避妊薬は、避妊目的の他に、時として、特に重い痛みを伴う、または不規則な月経周期の問題を抱えている女性のために処方されます。 マイクロジノン錠剤は、2つの活性成分、エチニルエストラジオールおよびレボノルゲストレルを含有しています。
これらは、天然に存在する女性ホルモンである、エストロゲンとプロゲステロンの合成版です。
エチニルエストラジオールは、エストロゲンの合成型であり、そして、レボノルゲストレルは、プロゲステロンの合成型です。 マイクロジノンのような配合経口避妊薬は、主に月経周期を正常にすることによって作用します。女性の正常な月経周期では、ホルモンレベルが通月で変化します。ホルモンは卵が卵巣(排卵)から放出され妊娠を可能にするために子宮の内側を準備させます。各周期の終わりに、受精がない場合は、ホルモンレベルが落ち、子宮の内側を剥がし毎月の月経として流出されます。 毎日、ピルでこのホルモンを摂取することにより、排卵が既に起きていると体に思わせる作用があります。
これにより卵の熟成と毎月の卵巣からの卵の放出を防ぐことができます。 ホルモンはまた、精子が子宮に膣から横断し、卵に到達することをより困難にさせるために子宮のネックの分部の自然な粘液の厚さを増加します。これにより受精卵が着床する可能性が低くなり、子宮の内側(子宮内膜)を変質させます。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

妊娠を防ぐためには、マイクロジノン錠は以下の通りに服用して下さい。

マイクロジノン錠は、21日間連続して服用して下さい:
マイクロジノン錠の錠剤シートには21錠が含まれ、各錠剤には曜日が記されています。

  • 錠剤は毎日同じ時間に服用して下さい。
  • 服用を開始する曜日が記載の錠剤から飲み始めて下さい。
  • 錠剤シートに記載の矢印が示す順序で服用して下さい。21錠飲み終えるまで、1日1錠服用して下さい。
  • 錠剤は噛まずに、水と一緒にそのまま飲み込んで下さい。
その後、7日間の休薬期間を設けます:
21錠を飲み終えた後の7日間は、服用を中断します。
そのため、錠剤シートの最後の錠剤を金曜日に飲み終えた場合、次の錠剤シートの最初の錠剤は次の週の土曜日に服用することとなります。

錠剤シートの最後の錠剤を飲み終えて数日以内に、月経のような消退出血が起こります。
この出血は、次の錠剤シートの服用を開始する前に終わらないこともあります。

錠剤を適切に服用し、次の錠剤シートの服用を予定通りに開始する限りは、7日間の休薬期間中追加の避妊薬を摂る必要はありません。

その後、次の錠剤シートの服用を開始して下さい:
7日間の休薬後、出血が続いていたとしても次の錠剤シートの使用を開始して下さい。
新しい錠剤シートは、必ず予定日から使用を開始する必要があります。

警告
下記のいずれかの症状が見られた場合は、マイクロジノン21の服用を中止し、すぐに医師に知らせて下さい。

  • 片足に刺すような痛み、および/または異常な腫れ。
  • 呼吸や咳をした際に痛みがある。
  • 喀血。
  • 突然の息切れ。
  • 突然の激しい胸の痛み。
  • 片頭痛または重度の頭痛。
  • 視力の急激な乱れ。
  • 失神やてんかん発作。
  • 血圧の上昇。
  • 全身のかゆみ。
  • 目の皮膚や白目の黄変(黄疸)。
  • 突然の脱力やしびれ。
  • 重度の胃の痛み。
  • 重度のうつ病。
  • 妊娠した可能性がある場合。
重要な基本的注意
  • マイクロジノン21は経口避妊薬で、性感染症から身を守ることはできませんので、その目的がある場合は、同様にコンドームを使用する必要があります。 初めて避妊薬を使用した女性には、しみや突発的な出血、生理不順などが発生することがあります。
  • 突発的な出血が続く場合は医師に相談してください。 もし2ヶ月連続で離脱出血がない場合は、次の投薬サイクルを始める前に妊娠検査を行う必要があります。
  • また、避妊薬を使用していない女性に比べて、複合ピルを服用している女性には、静脈の血液凝固(例えば、脚の深部静脈血栓症、肺の肺塞栓症)を発症するリスクがわずかに増加します。また、動脈内の血液凝固により脳卒中や心臓発作を引き起こす可能性もあるということを認識することが重要です。
  • こういったリスクは、特に喫煙者や肥満の女性では大きくなります。 また、ホルモン避妊薬を使用している女性は、避妊薬を使用していない女性に比べて、乳癌と診断されるリスクがわずかに高いということも重要な情報です。
  • 5年間以上のより長期間、経口避妊薬を使用している女性も子宮頸がんと診断されるリスクがわずかに高いのです。しかし、これらのリスクは、卵巣と子宮内膜(子宮)癌のリスクの減少を含む、避妊薬を使用することのメリットと比較検討しなければなりません。
  • ピルの服用を開始する前によく医師と話し合って下さい。
相互作用
マイクロジノン21の使用を開始する前に、すでに服用している処方薬や漢方薬などがあれば、全て医師または薬剤師に報告して下さい。
また同様に、現在服用中の薬と本薬の組み合わせが安全であることをご確認下さい。 次の薬は、肝臓でホルモンの分解を加速させるため、避妊効果が薄れる可能性があります。

  • アプレピタント
  • ボセンタン
  • バルビツール酸塩
  • カルバマゼピン
  • コビシスタット
  • クリゾチニブ
  • ダブラフェニブ
  • エスリカルバゼピン
  • モダフィニル
  • ネビラピン
  • オクスカルバゼピン
  • ペランパネル(12mg)
  • フェノバルビタール
  • フェニトイン
  • プリミドン
  • リファンピシン
  • リファブチン
  • リトナビル
  • ルフィナマイド
  • テラプレビル
  • セントジョーンズワート(オトギリソウ)
  • トピラメート
  • ベムラフェニブ
上記のいずれかの薬を定期的に服用している場合、マイクロジノンの効果がなくなる可能性がありますので、別の避妊方法の選択をご検討下さい。

レボノルゲストレル

基本情報
マイクロジノン21は、二世代経口避妊薬と呼ばれる安全性が高く避妊率が高い避妊用ピルです。
経口避妊薬を服用すると、通常より軽く痛みの少ない、より規則的な月経が起こります。経口避妊薬は、避妊目的の他に、時として、特に重い痛みを伴う、または不規則な月経周期の問題を抱えている女性のために処方されます。 マイクロジノン錠剤は、2つの活性成分、エチニルエストラジオールおよびレボノルゲストレルを含有しています。
これらは、天然に存在する女性ホルモンである、エストロゲンとプロゲステロンの合成版です。
エチニルエストラジオールは、エストロゲンの合成型であり、そして、レボノルゲストレルは、プロゲステロンの合成型です。 マイクロジノンのような配合経口避妊薬は、主に月経周期を正常にすることによって作用します。女性の正常な月経周期では、ホルモンレベルが通月で変化します。ホルモンは卵が卵巣(排卵)から放出され妊娠を可能にするために子宮の内側を準備させます。各周期の終わりに、受精がない場合は、ホルモンレベルが落ち、子宮の内側を剥がし毎月の月経として流出されます。 毎日、ピルでこのホルモンを摂取することにより、排卵が既に起きていると体に思わせる作用があります。
これにより卵の熟成と毎月の卵巣からの卵の放出を防ぐことができます。 ホルモンはまた、精子が子宮に膣から横断し、卵に到達することをより困難にさせるために子宮のネックの分部の自然な粘液の厚さを増加します。これにより受精卵が着床する可能性が低くなり、子宮の内側(子宮内膜)を変質させます。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

妊娠を防ぐためには、マイクロジノン錠は以下の通りに服用して下さい。

マイクロジノン錠は、21日間連続して服用して下さい:
マイクロジノン錠の錠剤シートには21錠が含まれ、各錠剤には曜日が記されています。

  • 錠剤は毎日同じ時間に服用して下さい。
  • 服用を開始する曜日が記載の錠剤から飲み始めて下さい。
  • 錠剤シートに記載の矢印が示す順序で服用して下さい。21錠飲み終えるまで、1日1錠服用して下さい。
  • 錠剤は噛まずに、水と一緒にそのまま飲み込んで下さい。
その後、7日間の休薬期間を設けます:
21錠を飲み終えた後の7日間は、服用を中断します。
そのため、錠剤シートの最後の錠剤を金曜日に飲み終えた場合、次の錠剤シートの最初の錠剤は次の週の土曜日に服用することとなります。

錠剤シートの最後の錠剤を飲み終えて数日以内に、月経のような消退出血が起こります。
この出血は、次の錠剤シートの服用を開始する前に終わらないこともあります。

錠剤を適切に服用し、次の錠剤シートの服用を予定通りに開始する限りは、7日間の休薬期間中追加の避妊薬を摂る必要はありません。

その後、次の錠剤シートの服用を開始して下さい:
7日間の休薬後、出血が続いていたとしても次の錠剤シートの使用を開始して下さい。
新しい錠剤シートは、必ず予定日から使用を開始する必要があります。

警告
下記のいずれかの症状が見られた場合は、マイクロジノン21の服用を中止し、すぐに医師に知らせて下さい。

  • 片足に刺すような痛み、および/または異常な腫れ。
  • 呼吸や咳をした際に痛みがある。
  • 喀血。
  • 突然の息切れ。
  • 突然の激しい胸の痛み。
  • 片頭痛または重度の頭痛。
  • 視力の急激な乱れ。
  • 失神やてんかん発作。
  • 血圧の上昇。
  • 全身のかゆみ。
  • 目の皮膚や白目の黄変(黄疸)。
  • 突然の脱力やしびれ。
  • 重度の胃の痛み。
  • 重度のうつ病。
  • 妊娠した可能性がある場合。
重要な基本的注意
  • マイクロジノン21は経口避妊薬で、性感染症から身を守ることはできませんので、その目的がある場合は、同様にコンドームを使用する必要があります。 初めて避妊薬を使用した女性には、しみや突発的な出血、生理不順などが発生することがあります。
  • 突発的な出血が続く場合は医師に相談してください。 もし2ヶ月連続で離脱出血がない場合は、次の投薬サイクルを始める前に妊娠検査を行う必要があります。
  • また、避妊薬を使用していない女性に比べて、複合ピルを服用している女性には、静脈の血液凝固(例えば、脚の深部静脈血栓症、肺の肺塞栓症)を発症するリスクがわずかに増加します。また、動脈内の血液凝固により脳卒中や心臓発作を引き起こす可能性もあるということを認識することが重要です。
  • こういったリスクは、特に喫煙者や肥満の女性では大きくなります。 また、ホルモン避妊薬を使用している女性は、避妊薬を使用していない女性に比べて、乳癌と診断されるリスクがわずかに高いということも重要な情報です。
  • 5年間以上のより長期間、経口避妊薬を使用している女性も子宮頸がんと診断されるリスクがわずかに高いのです。しかし、これらのリスクは、卵巣と子宮内膜(子宮)癌のリスクの減少を含む、避妊薬を使用することのメリットと比較検討しなければなりません。
  • ピルの服用を開始する前によく医師と話し合って下さい。
相互作用
マイクロジノン21の使用を開始する前に、すでに服用している処方薬や漢方薬などがあれば、全て医師または薬剤師に報告して下さい。
また同様に、現在服用中の薬と本薬の組み合わせが安全であることをご確認下さい。 次の薬は、肝臓でホルモンの分解を加速させるため、避妊効果が薄れる可能性があります。

  • アプレピタント
  • ボセンタン
  • バルビツール酸塩
  • カルバマゼピン
  • コビシスタット
  • クリゾチニブ
  • ダブラフェニブ
  • エスリカルバゼピン
  • モダフィニル
  • ネビラピン
  • オクスカルバゼピン
  • ペランパネル(12mg)
  • フェノバルビタール
  • フェニトイン
  • プリミドン
  • リファンピシン
  • リファブチン
  • リトナビル
  • ルフィナマイド
  • テラプレビル
  • セントジョーンズワート(オトギリソウ)
  • トピラメート
  • ベムラフェニブ
上記のいずれかの薬を定期的に服用している場合、マイクロジノンの効果がなくなる可能性がありますので、別の避妊方法の選択をご検討下さい。

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食品医薬品局(FDA)は、バイエルに対し最大5年間、避妊が可能なKyleena(レボノルゲストレル放出子宮内システム)を承認したことを発表しました。 Kyleenaは、プロゲスチン含有子宮内システム(IUS)で、レボノルゲストレルが含まれている小さく柔軟性のあるプラスチック製のT字型の器具です。こ

ジカウイルスについて知っておくべき5つの事柄 2016年8月31日

シンガポール保健省(MOH)は、昨日、妊娠を希望するカップルや妊婦の懸念に答える、ジカウイルスと妊娠についてのよくある質問と回答についての詳細をリリースしました。 これは、シンガポール東部のアルジュニードクレセント、およびシムズドライブ地区でのジカウイルスの流行をきっかけに、MOH、および臨床諮問

BMIが高いとホルモン避妊薬の有効性に影響するのか? 2016年8月24日

コクランのデータベースに掲載されたレビューでは、一般的に、より高い体格指数(BMI)または体重とホルモン避妊薬の有効性との間に、関連は認められませんでした。 研究著者は、過体重または肥満である女性と低BMIや体重軽い女性での妊娠を防ぐホルモン避妊薬の有効性を検討しました。 彼らは2016年8

HIV感染におけるホルモン避妊の役割 2016年8月2日

サハラ砂漠より南のアフリカ諸国においてのHIV感染者は約75%が女性です。 この男女比の不均衡には多くの要因があります。 この要因には、性別に基づく社会的格差や世代間の性的パートナーシップの有病率が高いことなどが含まれています。 しかし、研究では、一般的にこの地域で使用されるホルモ

避妊薬のにきびへの影響 2016年7月21日

にきびに及ぼす影響となると、すべてのホルモン避妊薬が同じではないと、研究者らは述べました。 サンディエゴにあるクロロジーメディカルグループのデビッドロッシャー博士と彼のグループによる大規模なレトロスペクティブ研究によると、デポー注射、皮下インプラント、およびホルモン子宮内避妊器具がにきびを悪化させ

レボノルゲストレル-低用量エストロゲン:経口避妊薬の中では血管系の疾患を引き起こす可能性が低い 2016年7月14日

BMJに発表された研究によると、レボノルゲストレルを組み合わせたエストロゲンの20μgの経口避妊薬は、黄体ホルモンの種類とエストロゲン用量の他の組み合わせと比較して、肺塞栓症、脳卒中、および心筋梗塞のリスクが低いことに関連していることが分かりました。 「同じ容量のエストロゲンでは、デソゲストレルと

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