プロベネシド (ベネシッド ジェネリック)

プロベネシドは痛風の治療に使用されます。

プロベネシドは、尿中への排泄を増加させることによって血液中の尿酸レベルを低下させます。

過敏反応、胃腸炎

• アスベリンのようなサリチル酸塩とともにプロベネシドを使用しないでください。
• プロベネシド療法の最初の6〜12ヶ月間に重度の痛風発作を予防するために、コルヒチンまたは非ステロイド性抗炎症薬（NSAID、鎮痛薬）が処方されることがあります。
• 腎臓結石、その他の腎障害、胃や小腸（消化性潰瘍）の潰瘍、糖尿病、重度の肝障害、血液疾患またはグルコース6-リン酸デヒドロゲナーゼ（G6PD）欠乏症があった場合、プロベネシドでの治療を開始する前に医師にご相談ください。
• 麻酔薬が使用される予定がある手術を受ける場合は医師に知らせてください。
• 腎臓結石を防ぐためにプロベネシスを服用中は、十分な水分を摂取して下さい。
• 妊娠中、妊娠を計画中であるか授乳中である場合は、医師にご相談下さい。
• プロペネシドはめまいの原因となることが知られているため、車の運転や機械の操作時には注意を払ってください。

Q.プロベネシドはNSAID、抗生物質、サルファ剤、もしくは利尿薬ですか？
いいえ、プロベネシドは、尿酸排泄剤と呼ばれる薬物のクラスに属し、体内の高濃度となった尿酸値を減らし、痛風および痛風性関節炎を予防および治療するために使用されます。
それはNSAIDsのような抗炎症効果、または抗生物質またはサルファ剤のような感染症に対する活性はありません。感染症に罹患中の効果を持続させるために抗生物質（例えば、ペニシリン、アンピシリン、アモキシシリンなど）と組み合わせてのみ使用されることがあります。尿の排出量を増加させる効果はなく、利尿薬でもありません。

Q.プロベネシドはペニシリンと併用されるますか？なぜプロベネシドが与えられるのですか？プロベネシドはペニシリンとどのように作用しますか？プロベネシドはどのようにしてペニシリンを増加させますか？また、プロベネシドはどのような影響をペニシリンに与えますか？
重篤な感染症（例えば、淋菌または神経梅毒）のある種の症例では、任意の経路によって与えられる抗生物質の効果を延長するために、プロペネシドがペニシリンのような抗生物質とともに処方されることがあります。
プロベネシドは、腎臓においてペニシリンのような特定の抗生物質の排泄（血液から尿中への排泄）を阻害し、それによりその排泄を遅延させ、血液中の濃度を増加させます。

Q.プロベネシドとは何ですか？
プロベネシドは尿酸排泄促進剤であり、体内の尿酸高濃度を低下させ、痛風および痛風性関節炎（関節内の尿酸沈着による痛みおよび小関節の炎症）を予防および治療するために使用されます。
抗生物質（例えば、ペニシリン）の効果を延長するためにも使用されることがあります。

Q.プロベネシドは腎臓結石を引き起こしますか？
はい。腎臓結石は、プロベネシドで治療された場合の副作用の1つとして知られています。

プロベネシドはベネシッドのジェネリック医薬品になります。 腎臓による尿酸の再吸収を防ぎ排尿を増加することで体内の尿酸を体外に出しやすくして高尿酸血症や痛風を改善したりする効用があります。 尿酸排泄低下型の人への投与が適しています。投与の際には定期的に血中尿酸値や副作用の検査を行ってください。 プロベネシドはペニシリンや関連した抗生物質の排泄を阻害し、血流中の抗生物質の濃度を上げ感染症に対する効果が強まります。

※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用法】
プロベネシド錠は、通常1日2回経口服用します。
プロベネシド錠は胃腸障害を避けるため、食後にたっぷりの水と一緒に服用して下さい。
また、プロベネシド錠の服用開始時および用量調節を行った際は、毎日の十分な水分補給を行って下さい。
効果を最大限にするため、プロベネシド錠は定期的に服用する必要があります。
毎日同じ時間に服用すると、服用の記憶に役立ちます。
予定時間に服用し忘れても、次の予定時間に倍量服用しないで下さい。

【用量】
通常、1回半錠（250mg）を1日2回など、低用量から服用を開始します。
用量は1回1錠（500mg）、場合によっては2錠（1000mg）を1日2回の服用へ増量されることがあります。
最大用量は、1日4錠です。

【その他の薬との併用】
プロベネシド錠は、以下のようなその他の関節炎および痛風治療薬と組み合わせて使用されることもあります。

• コルヒチンもしくはアロプリノール
• プレドニゾロンもしくはコルチゾン関節注射のようなステロイド薬
• ナプロキセンもしくはイブプロフェンのような抗炎症薬(NSAIDs) 
• アセトアミノフェンのような鎮痛薬

【治療期間】
プロベネシド錠による治療は、通常効果が見られ、重大な副作用が発生しない限り無期限で使用を継続します。
服用を突然中止すると、痛風が再び悪化するリスクがあります。
医師に指示された、もしくは副作用が出ない限りは、服用を継続して下さい。

• 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
• 血液に病気のある人、腎臓病があるひとは使用を控えること
• 妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること

• 以下の症状を持っている場合には薬の投与は禁忌です。
• 潰瘍、腎臓結石、腎臓障害、または血液疾患を持っている場合。
• 2歳未満の子供に対しては禁忌です。
• 痛風の発作が起こった場合は、治まるまで投与を開始しないでください。

プロベネシドは身体から薬の排泄を阻害するため次のお薬の副作用を高める可能性があります。
メトトレキサート、非ステロイド性抗炎症薬（NSAID）、イブプロフェン（アドビル）、ナプロキセン（アリーブ）、インドメタシン、ケトロラク、アスピリン

もし他の薬を投与される場合にはプロベネシドとの相互作用がないか医師、薬剤師へ相談してください。

必ず子供の手の届かないところへ保管してください。