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ブデソニド 吸入液 (パルミコート ジェネリック)

【新型コロナウイルス(COVID-19)感染症に効果があるとされるお薬です。現在、治療薬として正式に承認されていない商品もございますのでご注意下さい。】

ブデソニドは、抗炎症作用のある喘息治療薬です。 ブデソニドはコルチコステロイドの一種で、天然成分のホルモンであり、ステロイドに分類されています。

同義語

パルミコート ジェネリック, Generic Pulmicort

有効成分

ブデソニド, Budesonide

その他のブランド名

ブデコート 吸入液, Budecort Respules, その他

包装

5 x 2ml

製造元

Cipla, その他ジェネリック各社

形状

吸入液

含有量

1mg/2ml, 0.5mg/2ml

製造国

インド

SKU

516

【ブデソニド 吸入液】 食事と一緒に服用下さい。

【ブデソニド 吸入液】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。

【ブデソニド 吸入液】妊娠中に使用するのは、危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ブデソニド 吸入液】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【ブデソニド 吸入液】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ブデソニド 吸入液】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。

【ブデソニド 吸入液】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、研究データが非常に限られているため、推奨されません。

シルデナフィル

ブデソニド

使用方法
ブデソニド 吸入液は、アレルギー疾患および喘息の治療に使用されます。
効能・効果
ブデソニド 吸入液は、コルチコステロイドです。 炎症の原因となる体内の特定の天然物質の放出を止めることによって作用します。
一般的な副作用
喉の炎症、声のかすれ、咳
専門家のアドバイス
  • ブデソニド 吸入液の服用中は1度の食事をより少なく摂り、より頻繁に食事をし、水分を多く摂取して下さい。
  • 胃に負担をかけないように食事と一緒に服用下さい。
  • 毎日同じ時間に薬を服用してください。
  • ブデソニド 吸入液にアレルギーがある場合、服用しないでください。
  • 突然、薬の服用を中止しないでください。望ましくない副作用を避けるために、医師の指導で徐々に薬の用量が調整されます。
  • 妊娠中である場合、授乳中である場合は、医師に連絡してください。
  • ブデソニド 吸入液吸入器を使用する方法について、薬の使用前に医師または看護師にお尋ねください。
  • 薬を服用後、呼吸の問題や胸の圧迫感がある場合は、医師に知らせてください。
よくある質問
Q.ブデソニド 吸入液吸入器にはステロイドが含まれていますか?
はい。ブデソニド 吸入液は主に喘息発作をコントロールするために使用されるステロイド薬です。

Q.ブデソニド 吸入液は安全ですか?
はい。ブデソニド 吸入液は、推奨されるように使用された場合、比較的安全です。副作用がある場合は、医師に相談してください。

Q.ブデソニド 吸入液はパルミコートと同じですか?
はい。 パルミコートはブデソニド 吸入液の商品名です。

Q.ブデソニド 吸入液とアルブテロールは同じですか?
いいえ、ブデソニド 吸入液はベータ受容体アゴニスト薬であるアルブテロールとは異なりますが、両方とも喘息の治療に使用されています。

Q.ブデソニド 吸入液とイブプロフェン、プレドニゾロン、ベナドリルを一緒に服用できますか?
ブデソニド 吸入液は、医師の指示がある場合にのみ、イブプロフェンまたはベナドリルと併用することができます。プレドニゾロンは別のステロイド薬であり、一般的にブデソニド 吸入液のような他のステロイドとは併用されないため、
プレドニゾロンをブデソニド 吸入液と一緒に服用する前には、医師に相談することをお勧めします。

Q.ブデソニド 吸入液は体重の減少や増加、脱毛、多動を引き起こしますか?
ブデソニド 吸入液は、体重の増加を引き起こしますが、体重の減少、多動または脱毛を引き起こすことはありません。をのような症状に気づいた場合は、医師に相談してください。

Q.ブデソニド 吸入液は咳を治しますか?
ブデソニド 吸入液は、喘息または鼻、喉または胸部のアレルギー性疾患に関連する咳を治します。

Q.偽膜性喉頭炎(クループ)に効果はありますか?
偽膜性喉頭炎には使用されません。

Q.ブデソニド 吸入液は乳児にとって安全ですか?
幼児や子供にブデソニド 吸入液を与える前には、医師にご相談ください。

基本情報
ブデソニドは主に喘息の治療に使われ、抗炎症作用のあるステロイドのブデソニドを有効成分とする吸入薬です。
喘息が発生したときの治療だけではなく、予防の観点から日常的に使用されます。
 
本品には有効成分:コルチコステロイドの一種である活性成分のブデソニドが含まれています。
コルチコステロイドは副腎から分泌されているホルモンで、体の炎症を防ぐなどの効果があります。
コルチコステロイドのお薬は人工的につくられた天然成分のホルモンであり、ステロイドとも呼ばれています。
ブデソニドは免疫システムの炎症反応を引き起こす特定物質の分泌を阻害してくれます。
従来品のベクロメタゾンの約2倍の抗炎症作用を示し、しかも全身性の副作用がでにくいとされます。
用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用法】
ブデソニド吸入液は、吸引前に噴霧器に入れ、細かいミスト状にする必要があります。その後吸入マスクやマウスピースを使用して吸入します。
喘息症状は、ブデソニド吸入液の使用開始後2日以内に改善することがあります。しかし、薬の完全な効果が表れるまで最大4週間かかる可能性があります。そのため、喘息症状がなかったとしても、ブデソニド吸入液は毎日使用する事が大切です。

【用量】
喘息:
用量は、喘息の重症度に応じて医師が決定します。
症状の改善とともに、医師が用量を減量することがあります。

  • 成人および12歳以上の子供には、初回投与量として、1回1~2mgを1日2回使用することが推奨されています。
  • 12歳未満の子供には、通常上記よりも低用量、1回0.5~1mgを1日2回使用するよう指示されます。
クループ:

  • 乳児および小児には、1日2mgの使用が推奨されています。この用量はまとめて1日1回、もしくは1mgをまず使用しその30分後にもう1mgを使用します。
【使用方法】
1.
ブデソニド吸入液を1本分取り出す。
2.
吸入液を軽く振る。
3.
吸入液の入った容器をまっすぐ持ち、上部をひねって開封する。
4.
容器の開封部分を噴射機の中にあるカップに入れ、吸入液を絞り出す。
5.
空の容器を破棄する。
6.
噴射器カップの端を吸入マスクもしくはマウスピースに接続する。
7.
噴射器カップのもう片方の端をエアポンプに接続する。
8.
カップを軽く振る。
9.
噴射器のスイッチをオンにし、吸入マスクもしくはマウスピースを用い、ミストを落ち着いて、深く吸い込む。
(吸入マスクを使用する場合は、マスクがフィットしていることを確認する)
10.
ミストの噴射が止まるまで、吸入を継続する。
(吸入時間は使用する装置の種類および使用する吸入液の用量によって異なる)
11.
口を水でゆすぐ。(ゆすいだ水は飲み込まない)吸入マスクを使用した場合、マスクを洗浄する。
12.
使用後は毎回噴射器カップおよびマウスピース(もしくは吸入マスク)をぬるま湯と石鹸で洗い、良く洗い流す。洗浄後は良く乾かす。

【喘息症状に関する重要事項】
ブデソニド吸入液の使用中に息切れや喘鳴を感じた際も使用を続ける必要がありますが、この場合追加の治療が必要である可能性があるため、できるだけ早く医師の診察を受けて下さい。

以下の場合直ちに医師に連絡して下さい。

  • 呼吸症状が悪化した、もしくは夜中に喘息症状によって頻繁に起きる
  • 朝から胸が苦しく感じる、もしくは胸の苦しさが以前よりも長く持続する
上記は症状が適切に抑制されていないことを示し、直ちに別の治療もしくは追加の治療が必要である可能性があります。

【過量使用した場合】
必要量を超えて使用した場合は、直ちに医師に連絡して下さい。
薬剤師や医師に指示された用量を使用することが大切です。
医師への相談なしに、用量を増量もしくは減量してはいけません。

【使用を忘れた場合】
予定時間に使用し忘れた場合は1回分を飛ばし、次の予定時間から使用を再開して下さい。

警告
(1)本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
(2)飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
(3)最近や真菌による重い感染症のある人は、慎重に使用すること
(4)結核性疾患を持っている患者は原則として使用しないこと


相互作用
次のお薬とブデソニドが併用される場合には血液中のカリウムの量を下げる可能性があります。
アセタゾールアミド、アンフォテリシン、βアゴニスト(サルブタモール、サルメテロール、テルブタリン)、カルベノキソロン、カリウム喪失性利尿剤(フロセミド、ベンドロフルメチアジド)、テオフィリン

ブデソニドは血糖値を高める可能性がありますので、糖尿病をもっている場合にはインスリンや抗糖尿病錠剤の量の増加が必要な場合があります。
ブデソニドは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と組み合わせて使用する場合、胃の潰瘍などの副作用のリスクの増加する可能性があります。
ブデソニドはアスピリンなどのサリチル酸の血中濃度を低下させる場合がありますので投与量を調整してください。

以下の薬はブデソニドの吸収を阻害する可能性があります。
いずれかを服用している場合にはブデソニドの投与量を増やす必要があります。
アモバルビタール、フェノバルビタール、カルバマゼピン、フェニトイン、プリミドン、リファブチン、リファンピシン

ミフェプリストンと併用した場合に効果が弱まります。

以下の薬は体からブデソニドの体内からの排出を阻害し、効果や副作用に変化がある可能性があります。
シクロスポリン、イトラコナゾール、ケトコナゾール、リトナビルなどのプロテアーゼ阻害剤

体の免疫反応をにぶらせ、体が十分な抗体を産生しない可能性があります。
そのため以下の生ワクチンはブデソニドを投与中には使用しないでください。
はしか、おたふく風邪、風疹、MMR、BCG、水痘、ポリオ経口、経口腸チフス、黄熱病

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