電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

タクロリムス 軟膏 (プロトピック ジェネリック)

タクロリムス軟膏は、アトピー性皮膚炎の治療に使用されます。皮膚の赤みおよびかゆみを引き起こす皮膚の炎症を減少させることによって作用します。

同義語

プロトピック ジェネリック, Generic Prograf/ Protopic

有効成分

タクロリムス水和物, Tacrolimus

その他のブランド名

タクロズ, Tacroz, タクロベート, Tacrovate その他

包装

10g

製造元

Glenmark, United Bio, Ochoa Laboratories, ジェネリック各社

形状

軟膏

含有量

0.03%, 0.1%

製造国

インド

SKU

1263

【タクロリムス外用薬】 医師へご確認ください。

【タクロリムス外用薬】 アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。

【タクロリムス外用薬】 妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物実験では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【タクロリムス外用薬】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。 使用される際には乳児の皮膚に治療領域が接触しないように心がけて下さい。軟膏の使用はその成分が乳児の体内で有害となる可能性がありますので、薬の形態では水混和性のあるクリーム、もしくはジェルが勧められます。

【タクロリムス外用薬】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【タクロリムス外用薬】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。

【タクロリムス外用薬】 肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

タクロリムス 外用薬

使用方法
タクロリムス外用薬は、アトピー性皮膚炎の治療に使用されます。 通常、コルチコステロイド外用薬または皮膚軟化剤が効かない場合にのみ使用されます。
効能・効果
タクロリムス外用薬は、皮膚の赤みおよびかゆみを引き起こす皮膚の炎症を減少させることによって作用する免疫抑制剤です。
一般的な副作用
適用部位の反応(燃焼、刺激、かゆみおよび赤み)、皮膚感染
専門家のアドバイス
  • タクロリムス外用薬を塗布する前に手を洗ってください。アトピー性皮膚炎(湿疹)の患部に薄く塗ってください。
  • アトピー性皮膚炎(湿疹)の患部の皮膚が入浴後またはシャワーの後、完全に乾燥していることを確認してください。
  • 薬が皮膚に塗布されていない場合でも、治療中は日光への露出を避けてください。
  • 包帯などで治療中の皮膚を覆わないでください。服装は普段着で過ごすことができます。
  • タクロリムスを目や口に塗布しないでください。タクロリムス外用薬がこれらの領域のいずれかに付いてしまった場合は、その領域を完全に拭き取り、水ですすいでください。
  • かゆみ、発疹、発赤などのアトピー性皮膚炎(湿疹)の徴候と症状が消えた場合は、タクロリムスの使用を止め医師に相談してください。
  • 6週間以上使用することはお勧めしません。必要に応じて治療を中断したり、繰り返し使用することがあります。
  • 免疫系が弱い場合(例えば、がんや長期間ステロイドを服用しているなど)には使用できません。
  • 水痘やヘルペスなどの皮膚に感染した場合は、医師にご相談ください。
  • 妊娠中、または妊娠を計画中であるか母乳育児中である場合は、医師にご相談ください。
  • 患者の多くに、使用後1週間程度で皮膚の改善が見られます。
  • 2歳未満の小児にはお勧めできません。
よくある質問
Q.タクロリムスはステロイドですか?
タクロリムスは免疫抑制薬です。ステロイド薬ではありません。

Q.タクロリムス カプセルは腎毒性、または細胞毒性ですか?
タクロリムス カプセルは特定のタイプの細胞を破壊する細胞傷害性があり、腎機能を損なう腎毒性である可能性があります。薬の使用に関しては医師の助言に従ってください。

基本情報
タクロリムス軟膏は、皮膚の炎症を鎮め、アトピーの皮膚症状を改善するお薬です。ただし、アトピーの原因の治療薬ではなく対処療法となります。

ステロイド外用剤等の既存療法では効果が不十分、または副作用のためにこれらのお薬が使用できない場合で、本剤(タクロリムス)の使用が必要な場合に限って使用します。

組成
〔軟膏〕:タクロリムス0.03%,0.1%配合

用法・用量
※医師に指示された用法および用法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用法】

  • タクロリムス軟膏は、患部の皮膚に薄く塗布してご使用下さい。
  • タクロリムス軟膏は、顔や首、肘や膝のシワを含む、体のほとんどの部位にご使用いただけます。
  • 鼻や口、目の中への使用は避けて下さい。軟膏がこれらの部位に付着した際は、完全に拭き取り、水で洗い流す必要があります。
  • タクロリムス軟膏を塗布した皮膚を絆創膏や包帯で覆わないで下さい。
  • 手を治療する場合を除き、軟膏の使用後は手を洗って下さい。
  • シャワーを浴びた後や入浴後にタクロリムス軟膏を塗布する場合は、患部の皮膚が完全に乾いていることを確認して下さい。
【用量】
16歳以上の成人:
成人には、2種類(0.03%と0.1%)の用量があります。
適切な用量は医師が決定します。

通常は、タクロリムス0.1%軟膏を1日2回(朝と夕方)から使用を開始し、湿疹が無くなるまで継続します。
湿疹の薬への反応に応じて、医師がタクロリムス軟膏の使用頻度を減少する、もしくは低用量(タクロリムス0.03%軟膏)へ変更するか否かを決定します。

各患部の皮膚は、湿疹が無くなるまで治療を続けて下さい。
通常、1週間以内に改善が見られます。
2週間経っても全く改善しない場合は、医師に他の治療法について確認して下さい。

アトピー性皮膚炎の症状が完全に、もしくはほぼ無くなった後は、医師により、タクロリムス0.1%軟膏を1週間に2回(例:毎週月曜日と木曜日)、普段アトピー性

皮膚炎の影響を受ける部分の皮膚に使用するように指示されることがあります。
この場合、薬の使用間隔は2~3日空ける必要があります。
症状が再発した場合は、タクロリムス軟膏を再び1日2回使用し、その後治療経過観察のため医師の診察を受けて下さい。

【軟膏を誤飲した場合】
出来るだけ早く医師や薬剤師の診察を受けて下さい。
嘔吐を試みないで下さい。

【使用を忘れた場合】
使用し忘れたら直ぐに使用し、その後は通常の使用スケジュールに戻って下さい。

警告
*本剤の使用は、アトピー性皮膚炎(軟膏0.03%は小児のアトピー性皮膚炎)の治療法に十分な経験と知識を持つ医師のもとで行ってください。局面を形成しているびらんに使用する場合、血中濃度が高くなったり、リンパ腫や皮膚がんの発現率を高めるる恐れがあります。

禁忌
下記の場合の使用へ禁忌。
●皮膚感染症がある場合
●妊婦又は妊娠している可能性がある場合
●明らかに局面を形成しているジュクジュクしたびらん、潰瘍、掻き傷への使用
●高度の腎障害、高度の高カリウム血症がある場合
●魚鱗癬様紅皮症を呈する疾患(Netherton症候群等)がある場合
●紫外線療法を実施中の場合
●軟膏0.1%の小児等への使用は不可。軟膏0.03%の低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児への使用は不可。
●本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

慎重投与
下記の場合の使用は慎重を期すこと。 ●全身に皮疹を伴う紅皮症がある場合
●高度の肝障害がある場合
●腎障害、高カリウム血症がある場合

重要な基本的注意
●使用後、一時的に皮膚刺激感(灼熱感、ほてり感、疼痛、そう痒感等)がみられることがしばしばありますが、普通は、症状の改善と共にとともになくなっていきます。
●重度の皮疹の場合や広範囲へ使用した場合では、血中濃度が高くなる場合がありますので使用を開始してから半月~1ヵ月後に一度腎機能検査受け、その後は必要に応じて行ってください。
●本剤使用時は日光への曝露を最小限にします。また、日焼けランプ/紫外線ランプを避けます。
●皮膚感染症を伴うアトピー性皮膚炎患者には原則として使用禁忌ですが、やむを得ず使用せざるを得ない場合は、感染部位を避けて下さい。(もしくは予め抗菌剤、抗ウイルス剤、抗真菌剤による治療を行ったりもれらとの併用治療を検討します。 
●2年以上の長期使用時の局所免疫抑制作用があらわれる恐れがあります。

相互作用
【併用禁忌】
PUVA療法等の紫外線療法との併用は禁忌。

高齢者への投与
軟膏0.1%の場合:一般に高齢者では生理機能が低下しているので注意しながら使用を進めます。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性がある場合は使用しないこと。本剤使用中の授乳は避けます(母乳中へ移行する可能性があるので)。

小児等への投与
  • 軟膏0.1%:低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児では使用経験がなく安全性は確立していませんので使用しないこと。
  • 2歳以上の小児等ではより低濃度の小児用製剤でも有効性が認められているので、血中濃度上昇により副作用が発現する可能性を考慮し、小児等では使用しないこと。
  • 軟膏0.03%の場合:低出生体重児、新生児、乳児又は2歳未満の幼児では使用経験がなく、安全性は確立されていないので使用しないこと。
適用上の注意
粘膜等、外陰部には使用しない。眼に入らないように注意してください。万一目に入ったら直ぐに水で洗い流してください。

保存等
室温保存

1 件の お客様のレビュータクロリムス 軟膏 (プロトピック ジェネリック)

仁士 様より投稿

とても質の良いお薬です

海外の薬は抵抗があり、副作用や効果に不安がありましたが、はじめに1つ購入して効果を確認したのですぐに複数購入させて頂きました。ジェネリックで安価ですが効果は十分にあると思います。とてもよい買い物ができたと喜んでいます。

オンライン薬局より いつもご利用いただきありがとうございます。 また、この度はご購入薬についての貴重なご意見を頂きありがとうございました。頂いたお薬のご感想については今後のサービス向上に役だたせて頂きます。 これからもよりよい商品の提供に努めてまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。
母親は、息子の命を救うため二度目の腎臓移植を準備中 2019年8月5日

アデレードに住む母親は、息子の命を救うため、彼の父親と一緒に腎臓を提供しました。 ハリソン君は父親の腎臓を受け取ったとき8歳でしたが、移植からほぼ4年経過した後、彼の体には拒絶反応が見られるようになりました。 父親のチルコット氏は、ハリソン君は今、より多くの医学的なハードルに直面しており、医師が

アレルギー発疹で楽しい夏を台無しにしないために 2019年7月23日

夏のアレルギー性発疹の一般的な原因は、アトピー性皮膚炎およびコリン性じんましんなどです。 海や湖、ハイキングやプールなど夏場は屋外で過ごす機会が多いものです。残念ながら、お肌にはこの季節は好ましくないかもしれません。 夏に見られる最も一般的なアレルギー性発疹は以下のとおりです。  

湿疹で学校を休むのは? 2019年5月29日

  2019年5月24日(HealthDay News) - 白人の子供たちと比べてヒスパニック系および黒人の子供たちは、慢性的な皮膚疾患である湿疹のために学校を休む可能性が高いと新しい研究では示されています。 研究者らは、全国湿疹登録簿(national eczema regist

湿疹関連の細菌が異なる微生物によって抑制される可能性 2019年5月28日

お肌に多様な細菌があることが湿疹を撃退することに役立っているかもしれません。 この知見は、マイクロバイオーム移植が皮膚の状態を治療する方法になり得ることを示唆しています。 湿疹、またはアトピー性皮膚炎は、子供の約20%、成人の約3%に発症します。 以前の研究から、湿疹のある人は、皮膚に見られる一

当グループは、若年性皮膚筋炎の治療法を開発します 2016年8月22日

19 人の小児リウマチ専門医と2人の運動生理学や物理療法の専門家が欧州における小児リウマチのためのアクセスポイントという欧州の活動に参加し、若年性皮膚筋炎の評価とその管理のための計画を策定するために実験結果に基づく研究結果を発表した。   研究者らは、PubMedの/ MEDLINE

カスピ海ヨーグルトがアトピーの原因を抑制か 2015年9月23日

独特の強い粘りがあるカスピ海ヨーグルトだが、フジッコと大阪府立大学大学院は共同で、この粘りの成分がアトピー性皮膚炎の炎症に関わる物質を抑えることを、動物実験で明らかにした。カスピ海ヨーグルトを食べることで炎症を抑えたり、免疫を高めるたりすることが期待されるという。 *ステロイド薬と同じ作用*