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ゼストリル (リシノプリル)

ゼストリルは高血圧症、慢性心不全(軽症~中等症) に効果のあるお薬です。

同義語

ゼストリル, Zestril

有効成分

リシノプリル, Lisinopril

その他のブランド名

ゼストリル, Zestril

包装

7

製造元

Astra Zeneca

形状

含有量

2.5mg, 5mg, 10mg

製造国

インド

SKU

2790

【ゼストリル】 食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用ください。

【ゼストリル】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご確認ください。

【ゼストリル】 妊娠中に使用するのは危険です。ヒトの胎児へのリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ゼストリル】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【ゼストリル】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ゼストリル】 腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。定期的な血圧測定が推奨されています。

【ゼストリル】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。この薬を服用しているときに黄疸の兆候や症状が現れた場合は、医師に知らせてください。

シルデナフィル

リシノプリル

使用方法
ゼストリルは、心不全および高血圧の治療に使用され、心臓発作および脳卒中のリスクを低下させます。
効能・効果
ゼストリルはアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤です。心臓へのストレスを軽減し、血管を弛緩させることにより血液をより円滑に流れるようにし、心臓が血液をより効率的に送り出すように作用します。
一般的な副作用
血圧の低下、咳、血中カリウム濃度の上昇、疲労、衰弱、めまい、腎障害
専門家のアドバイス
  • ゼストリルを使用している間は、空咳が出ることがあります。咳が継続する場合は医師に報告してください。
  • ゼストリルは、血液中のカリウムのレベルを上昇させる可能性があります。カリウムサプリメントやバナナやブロッコリーなどのカリウムが豊富な食品は避けてください。
  • 呼吸に影響する可能性のある、唇、舌、および喉の急激な腫脹が見られるようであれば、すぐに医師に連絡して下さい。
  • これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
  • 妊娠中、妊娠を計画中であるか授乳中である場合は医師にご相談ください。
  • ゼストリルは先天性欠損を引き起こすか、または胎児が死亡することがありますので、妊娠中、もしくは妊娠を計画中である場合は服用しないでください。
よくある質問
Q.ゼストリルは血中希釈剤、スタチン、利尿薬、カルシウムチャネル遮断薬、硝酸塩、アルファ遮断薬、またはMAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)ですか?
いいえ、ゼストリルは血中希釈剤、スタチン(コレステロール低下薬)、利尿薬(水薬)、カルシウムチャネル遮断薬、硝酸塩、アルファ遮断薬、MAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)ではありません。
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤です。

Q.ビアグラ、ザナックス、シアリス、ナイキルと一緒にゼストリルを服用できますか?
バイアグラ(シルデナフィル)またはザナックス(アルプラゾラム)はゼストリルと一緒に服用できません。また、シアリス(タダラフィル)やナイキル(アセトアミノフェン、デキストロメトルファン、ドキシルアミン)との相互作用は報告されていません。薬の併用については医師の助言に従ってください。

Q.ゼストリルをメトホルミン、イブプロフェン、ヒドロコドン、またはアセトアミノフェンと一緒に服用できますか?
ゼストリルは、メトホルミンまたはイブプロフェンと一緒に服用できません。また、ヒドロコドンまたはアセトアミノフェンと相互作用することは報告されていません。薬の併用については医師の助言に従ってください。

Q.リジノプリルは脱毛、勃起不全(ED)、下痢、心拍数の低下、咳、不眠症、または体重増加を引き起こしますか?
ゼストリルは、勃起不全(ED)、下痢、または咳を引き起こすことがありますが、脱毛または体重増加を引き起こすことは知られていません。この薬は心拍数を上げる可能性がありますので薬を服用する前に医師に相談してください。

Q.ゼストリルはジェネリック医薬品ですか?
はい、ゼストリルはジェネリック医薬品です。

Q.ゼストリルは安全ですか?
ゼストリルは、医師の指示に従って、所定の用量で使用すると比較的安全です。

基本情報
ゼストリルの有効成分であるリシノプリルは血圧を上げる原因となる物質「アンジオテンシンⅡ」の生成を抑え、これにより血管が広がり、水分や電解質が調整され結果として血圧が下がります。血圧を適度なレベルに保つことで、将来の病気を防ぐことにつながります。 ゼストリル(有効成分:リシノプリル)はACE阻害薬の系統ですので安全性が高く、年齢を問わず広く利用することができます。

高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。

なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。

高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。
警告
(1)持病やまた薬の成分にアレルギーのある人は医師に相談すること (2)他に服用中の薬があれば医師に相談する
(3)投与は少量から開始し、ゆっくり血圧をさげること
(4)血管浮腫の既往歴のある患者への投与は避けること
(5)重篤な腎機能障害があった場合は,投与量を半分にするか投与間隔を延ばすなど慎重に投与する
禁忌
下記の場合の使用はできません。
○本剤の成分に対し過敏症の既往歴がある場合
○妊婦中、及び妊娠している可能性がある場合
○血管浮腫の既往歴のある患者(アンギオテンシン変換酵素阻害剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、特発性血管浮腫など)
○デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを行っている場合
○アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析を行っている場合
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。事前に医師に該当を伝えて下さい。
○脳血管障害がある場合
○両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄がある場合
○重い腎機能障害がある場合
○高カリウム血症の場合
○高齢者
相互作用
【併用禁忌】
デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行(リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバ)、アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析(AN69)

【併用注意】
カリウム保持性利尿剤
・スピロノラクトン
・トリアムテレンなど
カリウム補給剤
・塩化カリウム
利尿降圧剤、利尿剤
・トリクロルメチアジド
・ヒドロクロロチアジドなど
リチウム製剤
・炭酸リチウム
非ステロイド性消炎鎮痛剤
・インドメタシンなど
カリジノゲナーゼ製剤
高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。特に慎重に使用を進めることが大切です。高齢者の過度の降圧は脳梗塞のリスクが高まることが分かっています。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、妊娠している可能性がある場合は使用できません。授乳中の使用は避け、やむを得ず使用する場合には授乳を止めてください。
小児等への投与
低出生体重児、新生児、乳幼児、小児などの使用に対しての安全性は確立されていません。
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