電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / ジルテックを止めた後に禁断症状の可能性

ジルテックを止めた後に禁断症状の可能性

アレルギー治療薬ジルテック(セチリジン)の長期使用により、まれに全身にかゆみを伴う耐え難いほどの禁断症状が見られることがあります。

ジェシカ・ミゼナーさんは最近、薬の服用をやめた彼女の経験について書き、FDAがそれを調査中であると報告しています。
FDAは、「リバウンド掻痒症」(痒みのリバウンド)が起こる可能性があるという注意書きを、「通常は長期間(例として数か月から数年)でのセチリジンの使用後、服用を中止した後、数日以内に痒みが見られる」との記述を、処方薬では添付文書に記載すること呼びかけています。

市販されているジルテックに関しては、FDAのスポークスマンは、ミゼナーさんに対して、「セチリジン、レボセチリジン、およびヒドロキシジンによるリバウンド掻痒の潜在的な安全性の問題は、2017年7月から9月にかけて報告され、規制措置の必要性を判断するための評価が促されました。」と語りました。

こういった禁断症状は広範囲では研究されていないため、それを予防または治療する方法について確実に伝えられる情報は多くありません。
しかし、こういった激しい痒みを経験した約11人の人々を調査したオランダの論文によると、薬の服用量を徐々に減らし、その過程でプレドニゾンなどのコルチコステロイドを使用することで、副作用なしに薬をやめることが可能との報告があります。

現在、ジルテックを使用していて、このことが気になるようであれば、投薬をやめるか他の薬剤に切り替えるなど、最も良い方法についてアレルギー専門医に相談してください。

かゆみはクラリチンやアレグラでは禁断症候群として報告されていないので、それらの薬剤への乗り換えは選択肢となるかもしれません。  

【以下のウェブサイトより引用】
https://vitals.lifehacker.com/quitting-zyrtec-may-lead-to-intense-itching-as-a-withdr-1833474353