サヘリ(セントクロマン)

サヘリ(セントクロマン)は避妊薬として使用されます。

サヘリ(セントクロマン)は、避妊薬です。受精卵の子宮への移植を防ぐことによって作用します。

生理不順

• 本薬は効果的で可逆的な避妊方法を望んでいるものの、ホルモン剤での避妊を望んでいない女性に勧められます。
• 一部の女性ではサヘリ(セントクロマン)の使用により月経周期が遅れることがあります。しかし、これが見られるのは約8％のユーザーで通常は最初の3ヶ月程度で収まります。
• 初回のピルの服用は、その月の月経期間の最初の日に採取し、3日後に2回目のピルを摂取してください。そして最初の3ヶ月間はこれに従ってください。
  4ヵ月目からは、最初のピルの投薬日から数えて週に1回服用してください。
• サヘリ(セントクロマン)は、母乳育児中の女性にも安全に使用頂けます。

Q.ピルの服用を逃したらどうしますか？
思い出した時にすぐ服用してください。飲み忘れに気づいた時に、予定より1日以上以上過ぎ、7日未満である場合は、定期的なスケジュールに従って、
次の月経期間までは、コンドームなどの別の方法を使用してください。7日以上経ってしまった場合は、新規にスケジュール決めて服用を再開してください。

Q.サヘリ(セントクロマン)には重大な副作用がありますか？
サヘリ(セントクロマン)は他の併用経口避妊薬とは異なり、吐き気、体重の増加、むくみ、高血圧などの副作用を起こしません。しかし、一部の女性では月経が遅れることがあります。

Q.授乳中ですがサヘリ(セントクロマン)の服用は安全ですか？
はい、サヘリ(セントクロマン)は、非ホルモン、非ステロイド性のピルであるため、母乳育児中の母親でも安全に使用できます。

Q.もしサヘリ(セントクロマン)での避妊に失敗し、妊娠した場合、胎児に影響はありますか？
サヘリ(セントクロマン)は胎児には異常を引き起こしません。乳児の成長と発達は正常であることが示されています。

Q.サヘリ(セントクロマン)は、おりもの、点状出血、破綻出血や月経過多を引き起こしますか？
サヘリ(セントクロマン)は、おりもの、点状出血、破綻出血、もしくは月経過多を引き起こしません。

Q.サヘリ(セントクロマン)は生殖器の異常な変化を引き起こしますか？
サヘリ(セントクロマン)は、女性生殖器（膣、子宮頸部、子宮および卵巣）において異常な変化を引き起こしません。

このお薬避妊薬として、あるいは機能不全性子宮出血の治療薬として使用される選択的エストロゲン受容体の一つである。非ホルモン、非ステロイド系経口避妊薬として知られています。1990年代初めから避妊として利用されており、それが現在のSaheliという名前で市販されています。

本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること。
他の薬を使用している場合は投与前に医師と相談すること。
妊婦、または妊娠している可能性のある患者への投与は避けること。
お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
お客さまの自己責任にてお使いいただけますようお願いします。
服用後に体に異変を感じましたら、すぐ医師などにご相談下さい。
開封後は涼しい直射日光を避けて保管して下さい。
高齢者へは慎重に投与してください。

下記の症状を持っている場合には医師へ知らせてください。
多嚢胞性卵巣疾患、子宮肥大、黄疸や肝機能障害の既往歴、結核、腎機能障害。妊娠中や授乳中