エプチフィバチド 注射 (インテグリリン ジェネリック)

本剤の有効成分であるエプチフィバチドは、血液の凝固を防ぐ血小板の働きをサポートします。激しい胸の痛みや血管形成術の手術を受ける人たちの血栓防止のために用いられます。

本剤での治療中は、ささいなことでも出血しやすくなります。出血が止まらない場合、医師に直ぐに連絡して下さい。

下記の場合の使用はできません。
○本剤に含まれる成分及び、類薬に対してアレルギーの既往歴がある場合
○腎不全の既往歴がある場合
○出血や血液凝固障害の既往歴がある場合
○過去１ヶ月に脳卒中を患ている場合
○透析中の場合
○コントロール不良の高血圧症の場合
○１ヶ月半以内に手術、傷害、緊急医療などを受けたことがある場合

妊娠後期の最後の３ヶ月において、エプチフィバチドがアスピリンと共に投与された場合、出血のリスクが高まることが分かっています。妊娠している、または妊娠している可能性がある場合は必ず事前に医師に伝えて下さい。