電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

インジナビル (インディバン)

インジナビルは、活性の高い抗ウイルス治療薬、プロテアーゼ阻害剤のひとつで、HIV感染の治療に使用されています。 HIV感染からエイズへの病気の進行を遅らせる薬として、他の抗HIV薬と組み合わせて使用されます。

同義語

クリキシバンカプセル

有効成分

インジナビル, Indinavir

その他のブランド名

インディバン, Indivan

包装

30

製造元

Cipla

形状

カプセル

含有量

400 mg

製造国

インド

SKU

683

【インジナビル】インジナビルは、食事の1時間前、2時間後の空腹時の服用が好ましい。

【インジナビル】アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談下さい。

【インジナビル】インジナビルは、妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究結果が限られています。妊娠中の女性の使用については医師に相談してください。

【インジナビル】母乳育児中の使用は危険である可能性があります。 医師に相談してください。

【インジナビル】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【インジナビル】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

【インジナビル】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

インジナビル

使用方法
インジナビルはHIV感染の治療に使用されます。
効能・効果
インジナビルは、ヒト細胞におけるHIVウイルスの増殖を防止することで、HIVウイルスが新しいウイルスを生産するのを阻止します。
一般的な副作用
発疹、頭痛、めまい、筋肉痛、膵炎、不眠症、嘔吐、衰弱、尿結晶、吐き気、口の渇き、腹痛、消化不良、食欲不振、消化不良、回旋感覚異常、感覚異常(かゆみや痛みなど)、抜け毛、グルコース不耐性、 疲労感、黄疸、肝酵素の増加、発熱、かゆみ、肌の乾燥、尿中に血液混入、下痢、血液中のビリルビンの増加、うつ病、末梢神経障害、アナフィラキシー反応、触感の低下、不快感、味覚の変化、 白血球数(好中球)の減少、排尿困難、鼓腸、血中コレステロール値の上昇、血中トリグリセリド値の上昇、腎臓石、血糖値の上昇、尿蛋白
専門家のアドバイス
  • 肝臓や腎臓の問題がある、アレルギー、糖尿病、高コレステロール、血友病(身体の血液凝固能を損なう遺伝性疾患)、筋肉の重度の痛みまたは弱さ、感染症の兆候、自己免疫障害(免疫系が健康な身体組織を攻撃)、インジナビルを服用した後の骨の問題がある場合は、医師へ連絡して下さい。
  • インジナビルは18歳未満の子供の服用は勧められません。
  • インジナビルはめまいの原因となる可能性があるため、服用中は車の運転や重機の操作は控えて下さい。
  • 妊娠中、または妊娠を予定している方、または母乳育児を希望する場合は医師にご相談ください。
基本情報
インジナビル硫酸塩エタノール付加物 indinavir sulfate ethanolate(JAN) 抗ウイルス・HIVプロテアーゼ阻害剤
本剤は有効成分クリキシバンが配合されたエイズ(後天性免疫不全症候群)のお薬です。インジナビルはプロテアーゼ阻害剤のひとつで、活性の高い抗ウイルス治療の一部として使用されます。
 エイズは、(後天性免疫不全症候群)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって引き起こされます。このウイルスは、免疫系の細胞、CD4 + Tヘルパーリンパ球として知られ、特に白血球細胞に侵入します。これらの細胞は、感染症と戦うために免疫系の他の細胞を活性化しますが、 HIVはCD4ヘルパーT細胞を殺すので、体がウイルスや、その他の感染症を戦うことができなくしてしまうのです。

 HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、ウイルスがCD4 T細胞の内部に侵入するとHIV(ヒト免疫不全ウイルス)はその中で自身のコピーを数々と生成して倍増していきます。プロテアーゼと呼ばれるHIVウイルスによって生成された酵素は、この過程において重要な役割を持っています。プロテアーゼはウイルスの新しいコピーが片から組み立てることができるように、ウイルスによって生成された新たなタンパク質を分解する。この酵素の働きがなければ、生成された新しいウイルスがよりたくさんのCD4細胞に侵入し感染を広げられなくなるのです。ロピナビルなどのプロテアーゼ阻害剤はこうしてプロテアーゼの働きを阻害することでHIVの病気の進行を遅らせる効果を発揮します。

 HIVの根本的な治療法は現時点でありませんが、本剤は、HIV感染からエイズへの病気の進行を遅らせる薬の数の一つである。通常、他の抗HIV薬との組み合わせて使用​​されます。そうすることで、ウイルスが耐性ウイルスとなるリスクを最小限に抑えることができます。

エイズは、(後天性免疫不全症候群)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染によって引き起こされます。このウイルスは、免疫系の細胞、CD4 + Tヘルパーリンパ球として知られ、特に白血球細胞に侵入します。これらの細胞は、感染症と戦うために免疫系の他の細胞を活性化しますが、 HIVはCD4ヘルパーT細胞を殺すので、体がウイルスや、その他の感染症を戦うことができなくしてしまうのです。

 HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、ウイルスがCD4 T細胞の内部に侵入するとHIV(ヒト免疫不全ウイルス)はその中で自身のコピーを数々と生成して倍増していきます。プロテアーゼと呼ばれるHIVウイルスによって生成された酵素は、この過程において重要な役割を持っています。プロテアーゼはウイルスの新しいコピーが片から組み立てることができるように、ウイルスによって生成された新たなタンパク質を分解する。この酵素の働きがなければ、生成された新しいウイルスがよりたくさんのCD4細胞に侵入し感染を広げられなくなるのです。

  HIV感染は、抗体ができる数週間から1ヵ月後でないと検査結果が正しくでないことがあります。また、感染者の多くは初期の感染期に他の感染症などでもみられるような症状が起こり、その後、症状は軽くなり長い無症状期間を過ごします。一見、健康に見えますが体内ではHIVウイルスが増殖し、それに対抗してCD4陽性T細胞が作られるという工程が繰り返されます。見た目に健康に見えるために、発見が遅れてしまうことになるのもこの時期です。その一方で、自己免疫疾患様の症状が出たりするケースもあります。

 無症候期を過ぎると、CD4陽性T細胞がある程度まで減少していった時点で全身の倦怠感や体重の変化、ひどい疲労感、下痢、発疹、咳、口内炎、帯状疱疹、脂漏性皮膚炎など免疫低下症状が現れ始めエイズ発病期の症状が現れます。多くの場合で、こうした症状が出て初めて検査を受けHIV感染が分かるということも多いのです。エイズ発症後、症状が進むとさまざまな異常や生命を危ぶむ症状が出てきます。症状は多種多少でここに全てを記すことはできませんが、そ悪性リンパ腫、皮膚がん、ニューモシスチス肺炎、カポジ肉腫、壊疽などがあります。

 HIVは感染力が弱いウイルスですので、普通の社会生活をしている分には感染者と共に過ごしても感染することは先ずありません。主に、体液(血液、精液、膣分泌液、母乳など)からの感染が主になります。傷のない健康な皮膚から感染することはなく、血管に届くまで傷がある皮膚や粘膜から感染しやすくなります。
組成
〔カプセル〕:1カプセル中インジナビルとして200mg
 インジナビル硫酸塩エタノール付加物250mgはインジナビル200mgに相当
禁忌
下記の場合の使用はできません。
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○リファンピシンを使用中の場合
○アミオダロン塩酸塩、トリアゾラム、ミダゾラム、アルプラゾラム、ピモジド、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩及びエルゴメトリンマレイン酸塩を使用中の場合
○アタザナビルを使用中の場合
○バルデナフィルを使用中の場合
○エレトリプタン臭化水素酸塩、アゼルニジピン、ブロナンセリン及びシルデナフィル(レバチオ)を使用中の場合
慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。場合によっては使用できないこともありえます。また、深刻な事態を招くこともありえます。必ず事前に該当を医師に伝えて下さい。
○腎臓機能に以上がある場合
○血友病の場合
○肝硬変による肝機能不全がある場合
○顕著な出血傾向がある場合
重要な基本的注意
○本剤の使用前に十分に医師からの説明を行い患者本人および家族や適切な立場の周囲の同意を得たあとで使用を開始すること。
○腎結石症の防止のために十分な水分補給を心がけてください。
○長期使用による影響については明らかになっていません。
○高カロリー、高脂肪、高たんぱくの食事の後に本剤を服用しても吸収が8割悪くなります。ですので、空腹時に水、ジュースなどの飲み物と一緒に服用します。または、脂質が控えめの軽食の前後に服用することも可能です。
相互作用
【併用禁忌】
アミオダロン塩酸塩(アンカロン)
トリアゾラム(ハルシオン等)
ミダゾラム(ドルミカム)
アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス等)
ピモジド(オーラップ)
エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン(カフェルゴット)
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩(ジヒデルゴット)
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(メテルギン)
エルゴメトリンマレイン酸塩(エルゴメトリン)
リファンピシン(アプテシン、リファジン、リマクタン等)
エレトリプタン臭化水素酸塩(レルパックス)
アゼルニジピン(カルブロック)
ブロナンセリン(ロナセン)
シルデナフィル(レバチオ)
アタザナビル(レイアタッツ)
バルデナフィル(レビトラ)

【併用注意】
ジダノシン(カプセル剤を除く)
イトラコナゾール
ミコナゾール
デラビルジン
リファブチン
HIVプロテアーゼ阻害剤
・サキナビル
・リトナビル
・ネルフィナビル
デキサメタゾン
フェノバルビタール
フェニトイン
カルバマゼピン
ネビラピン
エトラビリン
エファビレンツ
シルデナフィル(バイアグラ)
タダラフィル
セイヨウオトギリソウ(St.John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
カルシウム拮抗剤
・フェロジピン
・ジルチアゼム
・ベラパミル
トラゾドン塩酸塩
ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩
シンバスタチン
アトルバスタチン
ロスバスタチン
高齢者への投与
高齢者の使用についての安全性は確立されていません。一般に高齢者では生理機能が低下しているので十分に注意をしながら慎重に使用を進めることが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合には治療上の有用性が胎児への危険性を上回ると判断される場合に限って使用すること。
小児等への投与
小児などへの使用についての安全性と有効性は確立されていません。
保存等
室温保存、湿気に注意

おススメの商品