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イメンド

イメンドカプセル (アプレピタント)は、制吐薬(吐き気止め薬)です。有効成分のアプレピタントが、吐き気と嘔吐を引き起こすセロトニンの作用を阻害することで吐き気を止める効果があります。

同義語

イメンド, Emend

有効成分

アプレピタント, Aprepitant

その他のブランド名

イメンド, Emend

包装

3 (1カプセル x アプレピタント 125mg + 2カプセル x アプレピタント 80mg)

製造元

MSD

形状

カプセル

含有量

80mg / 125mg

製造国

SKU

2730

【イメンド カプセル (アプレピタント)】医師へご確認下さい。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】医師へご相談下さい。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】母乳育中の使用はおそらく危険です。研究データは限られているものの薬が乳児に重大なリスクを及ぼす可能性があることが示唆されています。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。詳細は医師へご相談ください。

【イメンド カプセル (アプレピタント)】肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。詳細は医師へご相談ください。

シルデナフィル

アプレピタント

使用方法
イメンド カプセル (アプレピタント)は、化学療法によって引き起こされる吐き気および嘔吐を予防するために使用されます。
通常、他のお薬と組み合わせて使用されます。
効能・効果
イメンド カプセル (アプレピタント)は制吐薬(吐き気止め薬)です。吐き気と嘔吐を引き起こす化学的メッセンジャーであるセロトニンの作用を阻害します。
一般的な副作用
便秘、疲労、下痢、消化不良、頭痛、食欲不振、しゃっくり、肝酵素の増加
専門家のアドバイス
  • イメンド カプセル (アプレピタント)は、医師による処方薬で特定の化学療法薬による吐き気や嘔吐を防ぐために、他の薬剤と組み合わせて使用されます。
  • 既に吐き気や嘔吐が発生してしまっている場合での効果はありません。
  • 長時間連続して使用しないでください。
  • 化学療法を開始する初日から3日目までは投薬の1時間前の服用が推奨されています。
  • イメンド カプセル (アプレピタント)は精子に害を及ぼすことが確認されています。妊娠中または授乳中に使用した場合、胎児や乳児へ影響する可能性がありますのでご注意下さい。
よくある質問
Q.イメンド カプセル (アプレピタント)カプセルとは何ですか?また、何のために使われますか?
イメンド カプセル (アプレピタント)は、化学療法(癌治療)または場合によっては手術後に起こる悪心および嘔吐を予防するために、他の医薬品と組み合わせて使用されます。

Q.イメンド カプセル (アプレピタント)はどのように作用しますか?
イメンド カプセル (アプレピタント)は、吐き気や嘔吐を引き起こす脳内の天然物質であるニューロキニンの作用を遮断することによって作用する制吐薬です。
基本情報
イメンド(Emend)は、有効成分アプレピタントが配合された制吐剤です。手術やガンの化学治療による吐き気や嘔吐を防ぐために用いられます。イメンド(Emend)は吐き気や嘔吐を防ぐ目的で事前に服用します。すでにおこってしまってた吐き気や嘔吐を抑えるものではありません。また、他の目的で使用される場合もあります。( 手足首や足の腫れ、腫れか、リンパ節の圧痛、発疹、痒み、その他)  嘔吐は、嘔吐中枢と呼ばれる脳の領域によってコントロールされます。嘔吐中枢はつわり(吐き気)を引き起こす嘔吐反射を担当しています。化学受容器引金帯(CTZ)と呼ばれる脳の別の領域からの神経メッセージを受信し、それが神経メッセージを受信したときにときに嘔吐したりや吐き気を感じるようになります。  吐中枢神経への信号伝達に関与しているサブスタンスPと呼ばれるタンパク質は脳の嘔吐中枢にあるニューロキニン1受容体に作用します。抗がん剤などの化学療法ではサブスタンスP、ニューロキニン-1はこれらの受容体を活性化させるために吐き気や嘔吐を引き起こします。 アプレピタントが脳内のニューロキニン1受容体を遮断することにより、サブスタンスPの作用を停止し、そう吐き気や嘔吐を防ぎます。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【注意事項】
イメンドカプセルは、吐き気や嘔吐を予防するため、必ず他の薬と併せて服用して下さい。
イメンドカプセルによる治療後、吐き気や嘔吐予防のため、医師よりコルチコステロイド(デキサメタゾンなど)や5HT3拮抗剤(オンダンセトロンなど)のような別の薬の服用を継続するように指示されることがあります。

【推奨用量】
<1日目>
化学療法を受ける1時間前に、イメンド125mgカプセル1個を服用して下さい。

<2日目および3日目>
1日イメンド80mgカプセル1個を服用して下さい。
化学療法を受けない場合、イメンドカプセルは朝に服用して下さい。
化学療法を受ける場合は、化学療法の1時間前に服用して下さい。

イメンドカプセルは、食事の有無にかかわらず服用いただけます。
カプセルは水と一緒に飲み込んで下さい。

警告
他の薬剤を服用している場合、ハーブ、サプリメントなどを含む全ての薬剤などを医師へ伝えて下さい。併用すると生命の危険があるものや慎重に併用をすすめるべきものがあります。また、医師に無断でその他の薬剤を服用を始めることはやめて下さい。

禁忌
○シサプリド、ピモジドとの併用は禁忌

慎重投与
肝臓に問題がある場合は必ず医師に申し出てください。

相互作用
【併用禁忌】
○アステミゾール
○シサプリド
○ピモジド
○テルフェナジン

【併用注意】
○トリアゾラム、ミダゾラム、アルプラゾラム、例えばベンゾジアゼピン
○デキサメタゾン
○ジヒドロエルゴタミン
○ドセタキセル
○エルゴタミン
○エトポシド
○イリノテカン
○メチルプレドニゾロン
○パクリタキセル
○ビノレルビン
○フェニトイン
○トルブタミド
○カルバマゼピン
○フェノバルビタール
○フェニトイン
○リファンピシン
○薬草セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)
○クラリスロマイシン
○ケトコナゾール
○リトナビル
○テリスロマイシン

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
イメンドの服用によって経口避妊薬の効果が弱まる場合があります。服用を止めた後も最大で1ヶ月程度、その効果が続く可能性があります。
妊娠可能な成人の場合、本剤の服用後、少なくとも1ヶ月は非ホルモン使用の適切な効果のある避妊方法を医師に相談して下さい。

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