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スマトリプタン/ナプロキセンの片頭痛の治療は青少年に効果

スマトリプタン/ナプロキセンの片頭痛の治療は青少年に効果

(HealthDay) - Pediatricsのオンライン版で発表された研究では、スマトリプタンとナプロキセンナトリウムでの治療が、思春期に起こる片頭痛の痛みを軽減するのに有効であることがわかりました。

ノースカロライナ州リサーチトライアングルパークでは、グラクソ・スミスクライン社のフレデリック J. デロイジア博士のグループにより、毎月片頭痛のある12歳~17歳の十代の若者2〜8人に無作為試験を実施しました。最初の中等度から重度の症状にはは、プラセボを処方しました。

薬の投与2時間にも痛みがあったのは、プラセボをランダムに処方された145人でしたが、第2次投与でSuma(スマトリプタン)/nap(ナプロキセン)を、96名には、10/60mgの配合で、97名には30/180mg、150名には85/500mgが処方されました。

研究者は(年齢とベースラインの重症度に合わせて調整した)2時間の鎮痛効果率は、Suma/napの割合別に、10/60 MG(29%)、仮眠、30/180mg(27%)、および85/500mg(24%)に対し、プラセポは10%で、有意に高かったことがわかりました。
3回目の投与では有意差は見られませんでした。

持続的な痛みがない2~24時間の間に、羞明がないのは2時間、および音声恐怖症のない2時間では、85/500mgの投与量の場合と、プラセポには有意差がありましたが、使用したすべての用量全てで十分効果がありました。

「Suma/napの全ての用量はプラセボと比較して、思春期の片頭痛の痛みと関連する症状へ同様に有効急性期治療が可能です。」と著者らは結論付けています。

記事元:http://medicalxpress.com/