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JapanRx / IBS患者の大腸では何が起きている?

IBS患者の大腸では何が起きている?

ヘルシー・ウーマンの回答:

大腸の長さは約5フィート(約1.5メートル)です。
大腸の筋運動によって、内容物がゆっくりと前後に移動しますが、主に直腸の方向へ動きます。
毎日数回、大腸に強い筋肉収縮が起こることで、糞便を押し出します。
こうした収縮の一部は、排便に繋がります。

過敏性腸症候群(IBS)を患う人の中には、この筋肉の作用に異常がある場合があります。
また、大腸は通常よりも敏感で、反応性が高い傾向にあります。
このような問題が無ければ正常な出来事(食事やガスによる鼓腸、大腸内のその他物質)が、大腸の過剰反応を引き起こすことがあります。
特定の薬や食事(チョコレートや高脂肪食品、乳製品や多量のアルコールなど)は、IBS症状の引き金となることがあります。
カフェインは、IBSが無い人でさえも、軟便の原因となることがあります。
これは一部のIBS患者にとって、特に問題となります。

出典 sharecare『What's going on in the colon of someone who has IBS?』(2020年2月14日に利用)
https://www.sharecare.com/health/irritable-bowel-syndrome/whats-going-colon-someone-ibs