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COVID-19症例が米国中西部と北東部で急増

春にCOVID-19が大発生して以来、夏の間もずっと抑え続けてきたものの、米国北東部の州では感染が加速し、ニューヨークでは先週、約10,000件の新規症例が報告されています。

ロイターの分析によると、過去7日間と比較して、ニューヨークでの新規症例は10月4日にまでの1週間に102%増加しました。また、コネチカット州の新規症例は61%増加して1,710件となり、ニュージャージー州の新規症例は23%増加して4,650件になりました。

それでも、新型コロナウイルスで増加に転じた北東部での検査の割合は非常に低く、ほとんどが1%〜2%の範囲です。

中西部は引き続き一人当たりの新規症例数が最も多く、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ウィスコンシン州は過去2週間で住民10万人あたりの新規症例数が最も多いと報告しています。

保健当局はずいぶん前から、現在中西部と北東部を襲っている寒い季節になったらより多くの活動が屋内で行われるようになり、そのことが発生を増加させるのではないかと心配していると述べました。

全国的に、30万人以上のアメリカ人が先週、新型コロナウイルスに対して陽性を示しましたが、前週から4%減少し、国内の総症例数は750万人に迫る勢いです。

全国的な減少の一部は、2週間前に数千件の未治療の症例を報告したテキサス州からのデータでした。

COVID-19による死亡は、この7週間で一般的に減少していますが、21の州で少なくとも2週間連続して新しい症例が増加しています。

それでも、先週は5,000人以上の命が失われましたが、死亡数の表示は通常、症例の急増から数週間後に増加します。

発生を追跡するためのボランティアによる取り組みである『COVID追跡プロジェクト(COVID Tracking Project)』のデータによると、2週連続で検査が過去最高を記録し、先週は毎日平均935,000件の検査が実施されました。

6月中旬以来、初めて、ウイルスに対して検査で再び陽性が示された割合は、世界保健機関が懸念しているとされる5%のしきい値を下回りました。

アイダホ州、アイオワ州、サウスダコタ州、ウィスコンシン州の4つの州で20%以上、検査での陽性が発生しています。

 

 

 

 

【以下のリンクより引用】

 

COVID-19 cases surge in U.S. Midwest and Northeast

Reuters