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3分の2の親がパンデミック中の子供のワクチン接種には神経質だ

2020年8月12日 - 米国でコロナウイルスの症例が増加しているため、多くの親が子供を予防接種に連れて行くことを警戒していると新しい研究でわかりました。

フロリダにある非営利の医療団体であるオーランドヘルス(Orlando Health)による700人を超える親へ調査では、84%がワクチンは子供たちを病気から守るために必要であると考えていますが、そのうち3分の2はCOVID-19のため、子供たちを医療機関へ連れていくことを恐れています。

オーランド在住のシンシア・ベラスコさんは、5歳の息子のAJくんが今年、幼稚園に通う準備をしています。

「息子は彼が「ビッグボーイスクール」と呼ぶ場所へ行くことを楽しみにしています。」

と彼女はオーランドヘルスのニュースリリースで述べています。

「そして、学校が生徒たちの安全を守るためにできる限りのことをしていると確信していますが、私たちは過去数ヶ月、ソーシャルディスタンスを取り社会的に人と離れているため、彼の免疫システムがほとんどテストされていないことに不安を感じています。」

したがって、ベラスコさんはAJくんに予防接種を受けさせ、それにより彼のワクチン記録は学校が始まる前に更新されました。

「彼がこれらの病気から保護されていることを確認することは私にとって本当に重要であり、小児科医は診察室でも安全に保つための措置を取っていることはわかっているので、彼の予防接​​種を最新の状態に保つことは、病気になるリスクにまさります。」

と彼女は付け加えました。

しかし、両親が神経質になり医者に連れて行くことができず、予防接種を受ける子供が少なくなれば、予防可能な小児疾患の危険が再起することにつながることを専門家は懸念しています。

オーランドヘルスの医師で小児科部長であるアリックス・キャスラー博士は、次のように述べています。

「私たちは事実上可能な限り多くの訪問を行っていますが、予防接種のために来院することは子供を守るためだけでなく、これらの恐ろしい病気に対する集団免疫を保つためにも重要です。」

とキャスラー博士はオーランドヘルスのニュースリリースで付け加えました。

キャスラー博士は彼女の診療では、1度に診察を行うのは1家族に限定し、患者を待合室ではなく車内で待機してもらい、COVID-19をスクリーニングすることで、できるだけ患者の安全を保つと述べました。

「はしかが私たちのコミュニティに広がった場合にはそれが必要であり、それにより完全に失われるはずのない命が失われるでしょう。」

とキャスラー博士は述べました。

「人々がこれらの病気がどれほど壊滅的でありえるかを見たことがないため普遍的な予防接種がどれほど重要であるかを理解するのは難しいかもしれません。」

ワクチンのおかげで、麻疹や百日咳の発生は過去の物となりました。私たちはこれを維持したいと考えています。

ワクチンについての懐疑は、調査に回答した人の38%に見られました。これらの両親は、自分の子供が推奨されている、すべてのワクチンを必要としているとは考えていません。

「私たちが非常に多くの病気に対する免疫を持っている唯一の理由は、子供の90%から95%以上が予防接種を受けているためです。」

とキャスラー博士は述べました。

「いったんそのレベルを下回ると、誰も安全だとは思われなくなるでしょう。」

家族全員がインフルエンザの予防接種をできるだけ早く受けることも重要だとキャスラー博士は付け加えました。

 「実際、私たちにはワクチンを通じてインフルエンザの影響を減らすための安全で効果的な方法があります。

私たちは国がこのパンデミックとの戦いを続けているなかで、少なくとも非常に深刻な病気に関しての不安を取り除くように人々がインフルエンザの予防接種を受けてくれることを望んでいます。」

 

 

【以下のリンクより引用】

2 in 3 Parents Nervous About Childhood Vaccines During Pandemic: Survey

Healthday