チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)

チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は、慢性閉塞性肺疾患および喘息の治療に使用されます。

チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は、肺上のアセチルコリンの活性を低下させることによって作用します。 これにより、空気道が開放され呼吸が容易になります。

頭痛、吐き気、めまい、口の渇き、咳、喉の炎症

• 眼球の圧迫（緑内障）、前立腺の問題、排尿が困難な場合、腎臓疾患に罹患している場合は、医師に相談してください。
• 喘息やCOPDの発作を治療するためにはチオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)を使用しないでください。
• チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)の投与後に発疹、腫れ、息切れなどのアレルギー反応を発症した場合、直ちに医師の診察を受けてください。
• カプセルから吸入した粉末が目に入らないようにご注意ください。粉末が目に入ると、眼の痛み、視力のぼけ、光の周辺に輪が見えたり、目の発赤などを引き起こし、狭角緑内障を悪化させる可能性があります。

Q.チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)はステロイド剤、アヘン剤、抗コリン作用薬または麻薬ですか？
チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は、気道を開き、肺の内外への空気の取り込みを容易にし、それにより息切れを和らげる抗コリン作用薬です。ステロイド、アヘンまたは麻薬成分は含まれていません。

Q.チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)はイプラトロピウムと同じですか？
チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)はイプラトロピウムと同じではありません。

Q.チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)はジェネリック薬ですか？
チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)はジェネリック薬での入手が可能です。ジェネリック薬は同じ階級に属し、同じ行動メカニズムを持ち、息切れを和らげるために同様に効果があります。

Q.チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は体重の増加を引き起こしますか？
チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は体重の増加を引き起こすことは知られていません。

Q.チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は長時間作用型β作動薬（LABA）、もしくは 長時間作用性吸入抗コリン薬（LAMA）ですか？
チオトロピウム 吸入剤 (スピリーバ ジェネリック)は長時間作用型β作動薬（LABA）ではありません。この薬は気道の平滑筋上のムスカリンレセプターに作用し、気道を開き、肺の内外への空気の取り込みを容易にし、それにより息切れを軽減する作用のある、長時間作用性吸入抗コリン薬（LAMA）です。

チオトロピウム臭化物水和物 tiotropium bromide hydrate（JAN） 長期間作用型吸入気管支拡張剤
臭化チオトロピウム）は、慢性閉塞性肺疾患（COPD）の治療に用いられる気管支を広げるお薬です。

〔吸入用カプセル（末）〕：1カプセル中チオトロピウム18μg（チオトロピウム臭化物水和物として22.5μg）

※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

• チオトロピウム吸入剤は、経口服用しないで下さい。吸入の形で使用しないと、本来の肺に対する効果が発揮されません。
• チオトロピウム吸入剤に含まれる薬剤は吸入専用薬であり、ハンディヘラー装置（吸入器）と併せて使用する必要があります。
• チオトロピウム吸入剤は、1日1回の吸入が推奨されています。
• 高齢者や肝障害および腎障害患者への用量調節は必要ありません。
• しかし、中等度～重度の腎障害患者にチオトロピウム吸入剤を使用する場合は、綿密なモニタリングを行う必要があります。

下記の場合の使用はできません。

• アトロピン又はその類縁物質、及び本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
• 緑内障の場合
• 前立腺肥大等による排尿障害がある場合

下記の場合の使用は慎重に進めることが必要です。場合によっては使用できないケースもありえます。

• 前立腺肥大の場合
• 心不全、心房細動、期外収縮がある場合、またはそれらの既往歴がある場合
• 腎機能が高度あるいは中等度低下している場合

高齢者は一般に生理機能が低下しています。血中濃度に注意して下さい。また高齢者では口の渇きがでやすいことがわかっています。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立されていません。

25℃以下で保存。＊冷凍しないこと！