米国の平均余命が1993年以来初めて下がる

米国の平均余命がこの20年間で初めて下がりました。

木曜日に発表された疾病管理予防センターのデータによると、2015年に生まれたアメリカ人の平均余命は78.8歳で、2014年の平均余命の79.9歳から0.1歳減ると予想されています。

第二次世界大戦以来、長年にわたり、医学の進歩、栄養教育の向上、公衆衛生の取り組みと並行するように平均余命が徐々に伸びてきました。
最後に降下したのは、米国がエイズ流行の真っ只中にあった1993年でした。それはまた、特にインフルエンザが流行した1980年の時期に下がりました。

しかし、2015年には主要な疾病の流行や病気の発生はありませんでした。代わりに、10個の主要な死因のうち8つの死亡率が上昇しました。

心臓病や肺疾患、予期せぬ傷害、脳卒中、アルツハイマー病、糖尿病、腎臓病および自殺に関連する死亡はすべて増加しました。
そして、がんやインフルエンザによる死亡者のみが減少しました。

専門家は、こういった死亡の増加と平均寿命の後ろに何があるのか​​については分かっていません。
肥満の疑いのあるもの - 死の最も大きな原因のいくつか、特に心臓病の根本的要因 - が原因である可能性があります。

しかし、イリノイ州シカゴの公衆衛生研究者であるS.ジェイ・オルシャンスキー博士によると、薬物使用と自殺の増加が影響を与えているといいます。

「同時に多くのことが起こっています。」と彼は語りました。

黒人男性、白人男性、白人女性、そしてヒスパニック系男性と女性の間での死亡率が上がっていますが黒人女性の死亡率は変わりませんでした。
女性は男性よりも長寿だと思われますが、2015年の全体的な落ち込みにもかかわらず、その傾向は変わっていません。

男性の平均余命は2015年には2ヵ月を超えて76歳と3.5カ月に低下しました。女性では81歳と2.5カ月に、約1ヶ月低下しました。

(記事元)http://www.nydailynews.com/news/national/u-s-life-expectancy-declines-time-1993-article-1.2903273