フィッシュオイルは、心臓発作と脳卒中のリスクを25%軽減します

アイルランドの製薬会社は、自社の精製魚油配合薬であるVascepaが、25%の心臓発作や脳卒中リスク減少と関連していることを発表しました。

この薬は、その他のフィッシュオイルサプリメントと同様に、一部の患者においてLDL(または「悪玉コレステロール」)値を上昇させることなく、トリグリセリド(血液中に含まれる脂肪の一種)値を下げることによって作用します。

LDLおよびトリグリセリド値の上昇は、心臓病発症の主な原因です。これらの脂肪細胞は動脈内に蓄積し、血液の通り道を狭めます。
これにより 動脈を通して血液を送り出すために必要な心臓のエネルギーが増し、結果として閉塞につながることがあります。
これは、心臓発作や脳卒中のリスクを著しく高めます。

魚由来のオメガ3脂肪酸を配合するこの薬は、5年間、8,179人の患者を対象にテストされました。
被験者は全てスタチンの制御下において正常なLDL値と高いトリグリセリド値を示しました。
患者はまた、心血管疾患もしくは2型糖尿病と、少なくとも1種類のその他心血管危険因子を有していました。

研究では、被験者の半分がVascepaを、もう半分がプラセボ(偽薬)を投与されました。
同社は、この薬を投与された被験者は対照群の被験者と比べて、冠動脈事象を起こす可能性が25%低下したと主張しています。

より詳細な研究結果は11月10日にシカゴで開催されるアメリカ心臓協会にて発表予定で、研究者らはその結果を論文審査のある専門誌に掲載する予定です。

出典:2018年9月26日更新『Fish oil drug ‘cuts heart attack and stroke risks by 25 per cent’』Health Spectator UK(2019年4月15日に利用)
https://health.spectator.co.uk/fish-oil-supplement-cuts-heart-attack-and-stroke-risks-by-25-per-cent...