ダパグリフロジン:1型糖尿病における血糖コントロールの治療に追加

SGLT2阻害剤のダパグリフロジンを含む研究では、インスリンとリラグルチドの治療への追加が1型糖尿病(T1D)患者の血糖コントロールの改善に関連付けられていることを見出しました。被験者にはまた、体重の減少がみられました。

the Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism(臨床内分泌・代謝のジャーナル)で最近発表された調査結果は、T1D患者30人の研究に基づいていました。
T1D患者のためのナトリウムグルコース共輸送2(SGLT2)阻害剤の使用は、最近関心を集めていますが、この分野の研究は、今年6月に米国糖尿病学会のセッションで紹介されました。

研究へ参加した全ての被検者は、少なくとも6ヶ月間、インスリン療法と一緒にリラグルチドを服用していました。
彼らは、12週間のダパグリフロジンまたはプラセボのいずれか10mgの用量を摂取するように無作為に割り当てられました。

ダパグリフロジングループ内の糖化ヘモグロビン(A1C)で0.66%の減少がありましたが、プラセボを服用したグループには有意な変化はありませんでした。
ダパグリフロジンを服用している被験者には、更なる低血糖を起こすことなく、平均1.9kgs体重が減少しました。

調査結果ではまた、ダパグリフロジン群において、グルカゴンの血漿濃度、遊離脂肪酸、アセトアセテート、およびβヒドロキシ酪酸の有意な増加が示されました。
しかし、研究グループ中、2人の被検者に、T1D患者における他のSGLT2阻害剤、カナグリフロジンを伴う研究で報告された、糖尿病性ケトアシドーシスの発症が見られました。

ADAのセッションで、研究者は、T1Dの特徴である血糖値の急激な変動をは別として、SGLT2阻害剤が道筋を切り開くことができると述べました。

(記事元)http://www.ajmc.com/newsroom/dapagliflozin-added-to-regimen-boosts-glycemic-control-in-type-1-diabetes