アルコール依存症の遺伝的リスクに着目した研究

アルコール依存症に遺伝が関連することは、ずいぶん昔から知られてきました。
インディアナ州の科学者グループは、この繋がりに関する世界的な研究に携わっており、中でも主要な研究は、発症リスクに関連した遺伝子に関するものでした。

これは、精神医学ゲノミクス・コンソーシアム(Psychiatric Genomics Consortium)が行った最大の大規模な研究です。
インディアナ大学医学部のハワード・エデンバーグ教授は、本研究は人がアルコールをどのように処理するかに関する遺伝的変異に焦点を当てていると言います。

エデンバーグ教授は、以下のように述べています。
「少しの変換により、大量の飲酒またはアルコール依存症を回避できる傾向にあることが判明しました。これら2つの個別の事象は関連していたのです。」

研究はまた、アルコール依存症に対する遺伝的感受性は、うつ病や中毒のようなその他の精神障害に関連することも見出しました。

エデンバーグ教授はまた、次のように話します。
「これら遺伝的変異の全体的な、何百何千ものパターンに注目すると、いくつかの精神疾患リスクにおける重複が見られました。」

この研究には世界中の5万人以上の人々が携わりましたが、さらに大規模な研究が必要とされています。

WFYI Indianapolis, News, Health 2018年11月27日
https://www.wfyi.org/news/articles/study-looks-at-genetic-risk-for-alcoholism