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セロクエル (クエチアピン)

セロクエルは、非定型抗精神病薬です。有効成分のクエチアピンが気分の落ち込み、気持ちの高ぶりや不安などの精神状態を改善する作用があります。 主に総合失調症の治療に使用されますが、抑うつ状態などの症状にも用いられます。

同義語

セロクエル, Seroquel

有効成分

クエチアピン フマル酸塩, Quetiapine fumarate

その他のブランド名

セロクエル, Seroquel

包装

30

製造元

Astra Zeneca

形状

含有量

25mg, 100mg, 200mg, 300mg

製造国

トルコ

SKU

2002

【セロクエル】食事の1時間前か2時間後の空腹時に服用下さい。

【セロクエル】アルコールと一緒に服用した場合、過度の眠気や鎮静を引き起こすことがあります。

【セロクエル】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【セロクエル】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。

【セロクエル】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【セロクエル】腎疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られてはいますが、用量変更の必要はありません。医師へご相談下さい。

【セロクエル】肝疾患が重度である場合は、注意して使用する必要があり用量調整が必要となる場合があります。医師へご相談ください。

シルデナフィル

クエチアピン

使用方法
セロクエルは、統合失調症および躁病の治療に使用されます。
効能・効果
セロクエルは非定型抗精神病薬です。思考に影響を及ぼす脳内の特定の化学的メッセンジャーの作用を調節することによって作用します。
一般的な副作用
頭痛、筋緊張異常、眠気、パーキンソニズム、静坐不能、めまい、血液中のヘモグロビンレベルの低下、体重の増加、血液中のトリグリセリドレベルの増加
専門家のアドバイス
  • セロクエルまたは薬の成分のいずれかにアレルギーがある場合は、セロクエルを服用しないでください。
  • セロクエルは体重の増加を引き起こすことが知られていますので、定期的に体重をチェックしてください。
  • セロクエルの服用でご自身の体にどのような影響があるかを知るまで、車の運転や機械の操作は行わないで下さい。セロクエルは眠気を引き起こすことが知られています。
  • 突然セロクエルの服用を止めないでください。薬の服用を停止する前は、1〜2週間徐々に用量を決めて減らすように医師から指示されます。
  • セロクエルの副作用の多くは血液検査によってのみ確認できるため、医師の指示に従い定期的に血液検査を受けてください。
  • 尿の薬物検査に行く場合は、医師に知らせてください。これは、メサドンやTCAを服用していないにもかかわらず、ある種の試験方法を使用した場合に尿がメサドンや、三環系抗うつ薬(TCA)と呼ばれるうつ病の特定の治療薬に対して陽性結果をもたらす可能性があるからです。その場合は、別のテスト方法の使用が勧められます。
  • 脳の損傷や昏睡、てんかん、けいれん、筋衰弱(重症筋無力症と呼ばれる疾患)の既往歴がある場合は、特別な予防措置を講じて下さい。
  • 神経遮断性悪性症候群の症状(発熱、重度の筋肉の硬直、発汗または意識の低下などの複数の症状)、持続的で痛みを伴う勃起、主に顔や舌などに現れる制御不能の動き、ひきつけ、自殺思考、または、めまいが見られることがありますので、セロクエルの服用中は特別な注意を払ってください。
  • 18歳未満の小児や青年へのセロクエルの使用は推奨されません。
よくある質問
Q.セロクエルを不眠や不安の治療に使うことはできますか?
いいえ、セロクエルは、統合失調症、躁病、双極性障害に関連するうつ病、および大うつ病の症状を治療するために使用されます。

Q.セロクエルは永続的に摂取できますか?
いいえ、セロクエルは医師より処方された場合にのみ摂取できます。

Q.セロクエルはセロクエルと同じですか?
はい、セロクエルは、有効成分セロクエルの商品名です。

Q.セロクエルは危険ですか?
ケチアピンは、医師の指示に従い、規定の用量で使用すると安全です。

Q.セロクエルは麻薬、ベンゾ、ベンゾジアゼピンですか?
いいえ、セロクエルは麻薬、ベンゾ、ベンゾジアゼピンではありません。この薬は抗精神病薬と呼ばれる一群の薬物に属しています。

Q.セロクエルは鎮静剤ですか?
セロクエルは鎮静剤ではありません。しかし、鎮静はこの薬剤を使用した場合に発生することが知られている副作用です。

Q.セロクエルに常習性はありますか?
いいえ、セロクエルは中毒性薬物ではありません。

Q.セロクエルはモノアミンオキシダーゼ阻害剤(MAO-1)ですか?
いいえ、セロクエルは抗精神病薬と呼ばれる薬物群に属しています。

基本情報
セロクエルは落ち込んだ心身の改善、気持ちの高ぶりや不安をしずめるなど精神状態を改善する作用があります。総合失調だけではなく、不安感、緊張感、抑うつ状態などの症状に用いることができます。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は安としてお読み下さい。

【用量】
(成人)
セロクエル錠の効果を得るためには、医師の指示通りに毎日服用することが大切です。
処方された用量を、毎日適切な時間に服用して下さい。

推奨用量:
用量は、臨床反応性および忍容性に基づいて決定されます。

総合失調症:
通常、初回投与量は1回25mgを1日2回です。
用量範囲は、1日50~800mgを、1日2回に分割して服用することが推奨されています。

双極性障害の躁状態:
通常、初回投与量は1回50mgを1日2回です。
用量範囲は、1日100~800mgを、1日2回に分割して服用することが推奨されています。

双極性障害のうつ状態:
通常、以下のように増量します。
1日目: 50mgを1日1回
2日目: 100mgを1日1回
3日目: 200mgを1日1回
4日目以降: 300mgを1日1回

薬への反応性や忍容性に応じて、医師により5日目に400mgを1日1回の服用へ、また8日目以降は最大600mgを1日1回の服用へ増量されることがあります。

症状の改善には時間がかかります。
症状は、治療開始後数週間かけて徐々に改善していくことを理解して下さい。
医師への相談無しに、セロクエル錠の服用を中止したり、服用時間を変更したりしてはいけません。

セロクエル錠の服用を突然中止すると、不眠症や吐き気、嘔吐などの離脱症状が出る可能性があります。

セロクエル錠の効果を最大限に発揮するため、以下を行って下さい。

  • セロクエル錠を毎日服用する
  • 良いものも悪いものも含め、自身の症状について医師に知らせる
セロクエル錠は、食事の有無にかかわらず服用いただけます。

【過量投与】
セロクエル錠を過量に服用した場合は、症状が出ていないとしても直ちに医師に連絡して下さい。

セロクエル錠を過量投与すると、重度の副作用(特に眠気、心拍の上昇、ふらつきおよび/もしくはめまい)が起こることがあります。

【服用を忘れた場合】
服用し忘れたことを予定時間の数時間以内に思い出した場合は、できるだけ早く服用して下さい。
予定時間から大分時間が経っていた場合は、1回分を飛ばし、次の予定時間から服用を再開して下さい。
1度に2回分服用してはいけません。

以下を実行すると、服用時間の記憶に役立ちます。

  • セロクエル錠は毎日同じ時間に服用する
  • 食事時間や就寝時間など、日常の出来事と合わせて服用する
  • 1日の用量毎に区分けされた薬のケースを使用する
  • 1回服用する毎にカレンダーに服用日時を記入する
  • 見えやすい場所(冷蔵庫や鏡)にセロクエル錠の服用を思い出せるようににメモを貼る
  • 家族や友人に思い出すのを手伝ってもらう
警告
  • 急な血糖値の上昇から、糖尿病性昏睡など発症する場合があるので投与中は血糖値の測定を行うこと。
  • 他の薬との飲み合わせが悪い物があるので医師と相談すること。
  • 心臓,腎臓や肝臓の悪い人など持病のある人は医師と相談すること。
  • 服用後にめまい、傾眠等が起こることがあり、自動車の運転やその他危険を伴う作業を行う場合には注意させる。
  • 飲み始めは起立性低血圧を起こしやすいので注意してください。
  • 体重が増えてきたら食べ過ぎに注意して運動をおこなって下さい。
禁忌
抗精神病薬は認知症高齢者の精神病を治療するために推奨されていません。

慎重投与
下記に該当する場合は、医師へ知らせてください。

  • 高齢者
  • 双極性障害の既往歴
  • 脱水症状
  • 低血圧
  • 心血管疾患、心不全、狭心症、不整脈
  • QT延長症候群
  • 喫煙習慣、肥満、40歳以上、避妊ピルを使用している、最近手術を受けたことがある人
  • 血液中のマグネシウムやカリウムのレベルが低い人
  • 白血球減少
  • 糖尿病の人や糖尿病を発症するリスクが高い人
  • てんかんの既往歴
  • パーキンソン病
相互作用
次の薬はクエチアピンの排出を減少させるため、薬の副作用リスクを高めます。
下記のお薬とクエチアピンと組み合わせて使用​​しないでください。

  • アゾール系抗真菌薬:イトラコナゾール、ケトコナゾール、フルコナゾール
  • マクロライド系抗生物質:エリスロマイシン、クラリスロマイシン
  • HIV感染のプロテアーゼ阻害剤:リトナビル
 

クエチアピンは次のいずれと組み合わせて使用することで眠気を引き起こすことがあります。

  • アルコール
  • バルビツール酸塩:アモバルビタール、フェノバルビタール
  • ベンゾジアゼピン:ジアゼパム、テマゼパム
  • MAOI抗うつ剤:フェネルジン
  • 鎮静抗ヒスタミン薬:クロル、ヒドロキシジン
  • 睡眠薬
  • 強力なオピオイド鎮痛剤:モルヒネ、コデイン
  • 三環系抗うつ薬:アミトリプチリン

クエチアピンは次の薬のいずれかとの組み合わせで使用される場合にはQT延長症候群の副作用のリスクがあります。

  • 抗不整脈薬:アミオダロン、プロカインアミド、ジソピラミド、ソタロール
  • 抗ヒスタミン薬:アステミゾール、ミゾラスチン:テルフェナジン
  • 三酸化ヒ素
  • アトモキセチン
  • 抗うつ薬:アミトリプチリン、イミプラミン、マプロチリン
  • 抗マラリア薬:ハロファントリン、クロロキン、キニーネ、メフロキン
  • 他の抗精神病薬:チオリダジン、ハロペリドール、セルチンドール、ピモジド
  • シサプリド
  • ドロネダロン
  • ドロペリドール
  • モキシフロキサシン
クエチアピンはドーパミン受容体を刺激するパーキンソン病治療薬(レボドパ、ロピニロール、ペルゴリド、ブロモクリプチン)の効果と相反する可能性があります。
クエチアピンはてんかん治療薬の効果と相互作用する可能性があります。
クエチアピン血糖値を増加させるため糖尿病を持っている人は注意が必要です。
クエチアピンはヒスタミンの効果と相互作用する可能性があるので併用は推奨されていません。

2 件の お客様のレビューセロクエル (クエチアピン)

隆 様より投稿

セロクエル

問題ないです。普通に使ってます。

オンライン薬局より いつもご利用いただきありがとうございます。 また、お薬の効果も良好なようでなによりです。これからもご満足いただけるサービスを提供できるよう努めてまいります。 またのご利用をお待ちしています。
SK 様より投稿

問題ないです

特に問題なく使えています。効果も変わりないと思います。

オンライン薬局より いつもご利用いただきありがとうございます。 また、この度は貴重なご意見を頂きありがとうございました。お薬のご感想については今後のサービス向上に役だたせて頂きます。 これからもよりよい商品の提供に努めてまいりますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願いします。
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